オーデマ ピゲ、創業150周年を記念しドバイウォッチウィークでエキシビションを開催

スイスのオートオルロジュリーマニュファクチュール、オーデマ ピゲは、2025年11月19日から23日まで行われるドバイウォッチウィークにて、創業150周年を祝うエキシビション“ハウスオブワンダーズ”を開催します。本展は、1875年の創業以来オーデマ ピゲを形づくってきた伝統、クラフツマンシップと協働の精神を紹介する没入型エキシビションです。今年7回目を迎えるドバイウォッチウィークは時計業界の意見交換、革新、そしてコミュニティ形成の場として成長しています。オーデマ ピゲの参加は、イベントの創設者であり主催者でもあるセディキ家との長年にわたる関係を反映しており、彼らも今年、節目のアニバーサリーイヤーを迎えています。会期中には、年前に発表したドバイ未来財団とのコラボレーションの成果を含む、ダイナミックなイベントプログラムも主催します。

第7回ドバイ ウォッチ ウィークでオーデマ ピゲが展開するハウス オブ ワンダーズでは、オートオルロジュリーと、オーデマピゲ コピー時計愛好家や好奇心に満ちた来場者とをつなぐ心躍る体験を提供します。© Courtesy of Audemars Piguet

ル・ブラッシュからドバイへ
より多くの人々に機械式時計の世界を知っていただくためオーデマ ピゲはその扉を大きく開き、ドバイ ウォッチ ウィークで巡回エキシビション、ハウス オブ ワンダーズを展開します。会場はドバイの象徴的なロケーションであるブルジュ・ハリファ・パークのモールに位置し、1000 平方メートルにわたるスケールで、ドバイとル・ブラッシュをつなぐ架け橋のように来場者をジュウ渓谷の景観と歴史ある地に誘います。

本展ではオーデマ ピゲの物語に焦点を当てながらも、スイス国内外における時計製作の芸術と進化を紹介する魅力的なスペースも設けられています。

来場者は、創業者が 1875 年にル・ブラッシュに建てたブランド初のマニュファクチュールであり現在もオーデマ ピゲの本社として使われている建物を模してデザインされた入口から入ります。中に入ると、オートオルロジュリーの歴史的要素と現代的なデザインが融合したテーマ別の部屋が並び、ブランドの物語が展開されます。

展示は「Clock Room(時計の部屋)」から始まり、時の概念を、古くから続く時計のチクタクというリズムとともに紹介し、来場者はスイス・ジュウ渓谷の雪景色の中に向かいます。それぞれの部屋ではブランドの歴史の新たなページが開かれ、アーカイブ資料、希少なタイムピース、現代のクリエーションが生き生きと紹介されます。

その後、「Gallery of Time(時のギャラリー)」「Mechanical Secrets(機械のひみつ)」「Vault of Design(デザインの金庫室)」「Astronomical Observatory(天文台)」といった部屋を順に巡りながら、オーデマ ピゲのアイコニックなムーブメントやタイムピースを支える精緻なクラフツマンシップ、素材とデザインの進化、そして伝統技術と最先端イノベーションの融合を体感いただけます。

展示の締めくくりには「Lab(ラボ)」にて、時計製作の未来とブランドのビジョンを推進するパイオニア精神を見ることができ、最後の「Cabinet of Curiosities(好奇心のキャビネット)」では、クラフツマンシップ、創造性、文化的表現の物語を語る記念品の数々が、オーデマ ピゲの協働の精神を讃えます。

[ドバイ ウォッチ ウィーク]
アーメッド・セディキ氏が2015年に設立したドバイ ウォッチ ウィークは、高級時計業界における創造性の融合とその潮流を称える場です。人々、コミュニティ、伝統、そして革新に光を当てながら、時計市場の多様な側面を紹介しています。本イベントは、ドバイで隔年開催される中心的な催しに加え、世界各地でサテライトイベントを展開するムーブメントとして、同じ価値観を持つ取り組みを支援し、コミュニテ7 ィ間の架け橋となるとともに、ネットワークを築き創造的な交流のためのユニークな機会を提供します。
— www.dubaiwatchweek.com

パートナーシップと共通の情熱を称える
1875 年の創業以来、オーデマ ピゲにとって協働の精神はブランドの成長とアイデンティティの中核をなす存在です。ジュウ渓谷に点在する高度に専門化された工房が連携して時計製作を行っていた「エタブリサージュ」システムの黎明期から現在に至るまで、マニュファクチュールは、世界中で時計製作の価値を高める情熱的な人々のコミュニティを築いてきたことを誇りに思っています。

2025 年のドバイ ウォッチ ウィークは、アーメッド・セディキ氏およびセディキ家との長年にわたる関係において、特別な節目を迎える機会となります。今年、セディキ家はビジネス創業 75 周年を祝います。共通の価値観、開かれた精神、そして時計製作コミュニティを育むという深い使命感に支えられたこのパートナーシップは、中東地域のお客様や時計愛好家の皆様に向けたサービスの向上を目指し、今なお発展を続けています。オーデマ ピゲは今年7回目となるドバイ ウォッチ ウィークに再び参加することを嬉しく思い、オートオルロジュリーの世界、そしてその先に広がる多様な分野における協働と持続的なつながりを称えます。

「今年オーデマ ピゲはドバイの時計文化を75年にわたり築いてきたセディキ家と共に、アニバーサリーを祝えることを光栄に思います。セディキ家はドバイの時計市場を大きく成長させ、ドバイ ウォッチ ウィークの原動力として活躍しています。私たちが分かちあう革新の精神と伝統への敬意が、このイベントの中心にある“協働”のエネルギーを力強く支えています」 イラリア・レスタ( オーデマ ピゲ CEO)

「2025 年は、ドバイ ウォッチ ウィークの設立から10 周年という節目の年にあたります。この記念すべき年に、長年のパートナーであるオーデマ ピゲを再び迎え、来場者の皆様に没入感あふれる魅力的な体験をご提供できることを大変光栄に思います。オーデマ ピゲは、私たちのプラットフォームが掲げる“時計コミュニティの構築”というビジョンにおいて、重要な役割を果たしてきました。情熱を共有する人々をつなぐ存在として、ブランドの存在感は欠かせません。今年のドバイ ウォッチ ウィークでもイベントのハイライトとなることでしょう。アニバ ーサリーをともに祝えることを、心より楽しみにしています」ヒンド・セディキ(ドバイ ウォッチ ウィーク CEO)

革新、クラフツマンシップ、 そしてつながりを称える特別な一週間 ドバイ ウォッチ ウィークにおいてオーデマ ピゲは、プレスやクライアント、来場者の方々に向けダイナミックなイベントプログラムを提供します。

毎年恒例のハイライトである「House of Horology(ハウス オブ オロロジー)」では、今年はオーデマ ピゲとドバイ未来財団[註※]のゲストスピーカーによるイノベーションに特化したパネルディスカッションを開催。両者が共有するビジョンのもと、2年前のドバイ ウォッチ ウィークで構想されたコラボレーションの初成果が披露されます。この機会は、時計製作業界における革新を加速させる「協働」の力を改めて考える貴重な場となります。 また一般の来場者向けに、時計製作の世界を体験することができる2つのマスタークラスも開催されます。

[註※ドバイ未来財団]
ドバイの未来を見据え、結束力のある協働的な枠組みを先取りして設計し促進し、課題を機会として捉え、情熱を持って取り組むことで、ドバイを世界最先端の未来都市の一つにすること、全ての人々にとって最良の未来を築くキープレイヤーとなることを目指しています。私たちの最も重要な目標はドバイを、インスピレーションに満ちた、進化し続ける持続可能な未来の設計のためのグローバルなリファレンスとすることです。私たちの役割はドバイの未来を現在に取り込み、未来にフォーカスした都市づくりにおける前例を築くための支援を行うことにあります。大胆な夢と影響力のあるアプローチで、豊かな洞察の中に仕事と生活が息づく文化を目指し、ドバイの役割を未来のソリューションとテクノロジーを試す先駆的なグローバルハブと設定。世界のトップの未来派人材を集めると同時に、アイデアの開発プロセスと最先端テクノロジーを取り入れ、ビジネス、立法、環境対策を絶えず進化させる影響力をもつ提携を通じて、様々なセクターで先端技術の採用を促進しています。多様な企業とパートナーたちとの参加型、協働型の仕事を通じて、スタートアップと起業家コミュニティも支援しています。これらは全て、未来を体験するというコミットメントに支えられており、未来を生きるという没入型の体験を各個人に提供しています。 — www.dubaifuture.ae/

11月21日は「The Art of Finishing(仕上げの芸術)」、11月22日には「The Watchmaker’s Gesture(時計師の動作)」をテーマとしマスタークラスは、マニュファクチュールのノウハウに触れることができる希少な機会です。 最終日には APxMusic チームが企画するインティメイトなセレブレーションを開催。中東地域のAP ファミリーがハウス オブ ワンダーズに集い、カーリタとブラック・コーヒーによるパフォーマンスとともに、記念すべき一週間を祝います。

さらに、サプライズ演出として、ブランドのクリエイティブ・コンデュイットであるジョン・メイヤーがホストを務めるレイトナイトショーが特別にアルマーニ ホテルにて収録されます。時計製作へのインサイトと、レイトナイトショーならではのユーモアとスタイルが融合したこの番組では、モノローグ、インタビュー、そして音楽によるサプライズクロージングが展開されます。ゲストには、オーデマ ピゲ CEOのイラリア・レスタ、ジャーナリストで「Revolution Magazine」創設者のウェイ・コー、そしてズラタン・イブラヒモビッチが登場し、10 月に発表された「RD#5」をはじめ、革新性に満ちた時計製作の世界にスポットライトを当てる予定です。

“THE BEAT GOES ON”
«時を刻み、胸に刻まれる»

【エキシビション概要】
“ハウスオブワンダーズ”
期間: 2025年11月19 ~ 23日
開館時間: 午前10:30 ~ 午後11:00
会場:ドバイモール、ブルジュ・ハリファ・パーク
入館: 無料、一般向け

【お問い合わせ】
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000

[オーデマ ピゲ]
オーデマ ピゲは、今なお創業者一族(オーデマ家、ピゲ家)によって経営される最も歴史あるラグジュアリーウォッチブランドです。1875 年以来ル・ブラッシュを拠点に、型破りなトレンドを生み出そうと新たなスキルや技術の開発、そして職人技の向上を続ける才能ある職人たちを、何世代にもわたり育んできました。スイス・ジュラ山脈に抱かれたジュウ渓谷で、マニュファクチュールが受け継いできた職人技と先進的なスピリットが込められた、デザインや技術の粋を極めた数々の厳選されたマスターピースが制作されています。実現可能な境界を押し進め、創造的な世界の間に橋を架けるオーデマ ピゲは常に新たな地平に向かって進み、その精神にインスパイアされたコミュニティを作り出してきました。