ロレックスの潜水時計「サブマリーナー」の生誕70周年にあたります。

1953年に誕生したサブマリーナーは、現代まで続くモダンダイバーズウォッチの基本的なデザイン・要素を全て完全に体現しており、ダイバーズウォッチの教科書とも言われていますね。

社会人が選ぶ1番欲しいロレックスでも、サブマリーナーデイトのブラックが常に上位に着けていますし、ずっと変わらないデザインは安心感があります。

通常ロレックスの新作は春に開催されるウォッチズ&ワンダーズ(過去はバーゼルワールド)でお披露目されますが、サブマリーナーの新作はありませんでした。

同じ70周年のエクスプローラーには新サイズ40mmモデルが、そして60周年のデイトナはムーブメントが変更になり一新しましたが、サブマリーナー70周年を匂わすようなモデルはゼロ。

確かに60周年も特別なサブマリーナーの新作はありませんでしたので、10周年ごとに何か出すというわけではありません。

更に2020年にサブマリーナーは新型ムーブメントを搭載し一新したばかり。

何も・・・出ないのか?

とは言え、春の新作発表以外でも近頃は時期を変えて新作をリリースすることがあります。

今年はル・マン100周年記念のデイトナが、昨年はディープシーチャレンジが春以外に新作発表されました。

ならば、まだ70周年記念のサブマリーナーが出るチャンスは残っていますよね。

こんな記念モデルを妄想していますがどうでしょう。

金無垢ケースにコーポレートカラーのグリーンカラーを載せたサブマリーナー イエローゴールド 126618LV。

または、黒サブ・青サブに続いて緑サブと呼ばれるかも知れないイエローロレゾールの126613LV。

こんなモデル達がもし出たら大いに話題になるでしょう。

素敵ですよね~楽しみだな~・・・・と、私の中では「まだ」諦めてないのですが、・・・

ロレックスファンの期待を裏切るような「新作はもう出ないだろう」と言う1つの噂を耳にしました。

それがコレ・・・

Rolex Submariner “Kermit” 70th Anniversary Edition。

ロレックス サブマリーナ “カーミット” 70周年記念モデルだそうです。

ね、・・・

いつの間にかリリースされていたんですか?。

そんな「噂話」を、詳しく見ていきましょう。

3月末の新作発表と同時にリニューアルされたロレックスのホームページですが、サブマリーナーグリーン 126610LVの画像が変わっているというのです。

グリーンカラーのセラクロムベゼルにブラックダイヤル、一見いつものグリーンサブマリーナーですが「m126610lv-0002」となっていました。

「m126610lv-0002」・・・「0002」つまりバージョン2と言う事ですね。

ホームページリニューアルのタイミングで差し替えられたようです。

ならば「m126610lv-0001」があるはずだ。

はいコチラ、ドン。

このブログのメディアライブラリに画像が残っていました。

あ~なるほど、画像が変わっています。

並べて見ると、確かに違う。

でもほら、これって撮影しなおしで光の加減などが変わったせいじゃない?

と、思ってたのですが、5月を過ぎるとまことしやかに国内でも「マーク1ベゼルとマーク2ベゼル」と言うようなな書き込みやSNS投稿がポツポツと出てきました。

タイミング良く実機を見る機会がありましたので、皆さんもご覧ください。

どうでしょう?

わかりますか?

←2020~2023 126610LV マーク1

2023.05~ 126610LV マーク2→

手前が新色となったセラクロムベゼル m126610lv-0002。

抹茶の粉みたいな明るい色味ですね。

奥のマーク1はブルーグリーンのような深みがあります。

マーク1

マーク2

マーク1

マーク2

並べると結構違うので、肉眼ならすぐにわかります。

で、このマーク2ベゼルは、50周年記念の「カーミット」こと初代グリーンサブマリーナー 16610LVに寄せているカラーだと言われています。

126610LV マーク2が「Kermit カーミット」と呼ばれるようになるのは時間の問題。

70周年の記念に50周年モデルに寄せたベゼルをリリースした、それが70周年記念モデルだ、そう言うのです。

本当にそうなのか?

「既に70周年記念モデルはリリースされている。」「だから、もうこれから新作は出ないだろう。」

そんな噂が流れているのです。

絶望的・・・

いかがでしょうか?

「【噂の真相】ロレックス サブマリーナー70周年記念モデル “カーミット” について」でした。

いやいや、2023年が終わるまで諦めませんよ。

敢えて夏が終わる9月頃にポロっと新作を、記念モデルを発表するかも知れないじゃないですか。

126610LVのベゼルの色が変わったのは事実。

しかし、これが70周年記念モデルと言い切るのは時期尚早。

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カーミットはオリスに預けて、特別なサブマリーナーがリリースされることを願います。

皆さんはどう思いますか?

それではまた!

ChatGPTの変換
【猛烈な噂】ロレックス サブマリーナー70周年記念モデル “カーミット” について

Submariner 70th Anniversary

2023年はロレックスの潜水時計「サブマリーナー」の誕生70周年だ!

1953年にこのサブマリーナーは生まれたんだ。その時から現代まで、モダンダイバーズウォッチの基本デザイン・要素を完璧に体現してきたんだ。ダイバーズウォッチの教科書と言われているぜ!

社会人が夢見るロレックスの中でも、サブマリーナーデイトのブラックが常に人気だ。ずっと変わらないデザインは安心感があるんだ。

通常ロレックスの新作は春のウォッチズ&ワンダーズ(昔はバーゼルワールド)で発表されるんだけど、今年はサブマリーナーの新作はなかったんだぜ。

70周年のエクスプローラーには新しい40mmサイズのモデルが登場したし、60周年のデイトナもムーブメントが変更されてリニューアルされたんだ。でも、サブマリーナーの70周年を感じさせるようなモデルはなかったんだ。

確かに60周年のときも特別なサブマリーナーはなかったな。10周年ごとに必ず何かしら出すわけじゃないんだよ。

しかも2020年には新しいムーブメントを搭載してサブマリーナーが一新されたばかりだ。

じゃあ、何も出てこないのか?

でもな、最近は春以外にも新作を発表することがあるんだ。

ル・マン100周年記念のデイトナが去年、ディープシーチャレンジも春以外に新作が出てきたんだ。

だから、まだ70周年記念のサブマリーナーが登場するチャンスは残ってるんじゃないか?

こんな記念モデルを妄想してみたんだけど、どうだろう?

金無垢ケースにコーポレートカラーのグリーンカラーを載せたサブマリーナーイエローゴールド 126618LV。

それとも、黒サブと青サブに続く緑サブ、イエローロレゾールの126613LVだ。

こんなモデルが出たら、めちゃくちゃ話題になるはずだぜ!

カッコイイだろう?楽しみだな~・・・って、オレはまだ諦めてないんだよ。

でもな、ロレックスファンの期待を裏切るような「もう新作は出ないだろう」という噂が広がっているんだ。

シチズンから新生“フジツボダイバー”として「プロマスター メカニカル ダイバー 200m」が登場した。

シチズンは安易な真似はしない。そのディテールはひとひねりを加えた「見るべき」特徴を備えているのだ。シチズンのダイバーズウォッチの歴史と共に、この腕時計に施されたディテールに迫ろう。なおこの記事は、アメリカの時計専門ウェブメディア『watchtime.net』に掲載された記事の翻訳版だ。

2022年、“フジツボダイバー”復活
 1983年、シチズンの「チャレンジダイバー」がオーストラリアのビーチで見つかった。太平洋の海中に数年浸かっていたため、この日本製のダイバーズウォッチは多数のフジツボに覆われていた。にもかかわらず、すぐに再稼働し始め“フジツボダイバー”のニックネームが付いた。2022年に発表されたシチズンの「プロマスター メカニカル ダイバー 200m」は、チャレンジダイバーのデザインを継承したモデルである。

フジツボダイバー
オーストラリアで発見されたシチズンの「チャレンジダイバー」。フジツボなどの生物がびっしりと付いていても動いていたことから、“フジツボダイバー”のニックネームが付いた。

シチズンのダイバーズウォッチを振り返る
 1982年、シチズンは水深1300mの防水性能を誇る「プロフェッショナルダイバー」を発表。この腕時計のケース素材はチタンという、今までのダイバーズウォッチでは用いられなかった素材を採用したのである。1980年代初頭は、シチズンのダイバーズウォッチが時計業界で独自の地位を築きはじめた時代であった。

シチズン デプスメーター
シチズン「デプスメーター」
国外では「アクアランド」。「プロマスター」コレクションが発足してからは「プロマスター アクアランド」となった。クォーツ(Cal.C020)。200m潜水用防水。終売モデル。
 その例を見ていこう。1985年に発表された「デプスメーター」は、ウブロスーパーコピー 激安9時位置に電子エレクトロニクス水深計を取り付けたモデルだ。1989年に「プロマスター」コレクションが誕生。コレクションに含まれる「プロマスター 1000m」からデザインは、以前にも増して洗練されるようになった。このモデルには、“オートジラ”という愛称が付けられている。

 なお、その進化系である「プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000m」は2017年に登場。そのプロトタイプはしんかい6500という深海調査用の潜水調査船にくくり付けられ、水深1000mよりも奥深くへと潜ったのである。

シチズン プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000m
シチズン「プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000m」Ref.BN7020-09E
光発電エコ・ドライブ(Cal.J210)。フル充電時約1.5年駆動。スーパーチタニウムケース(直径52.5mm、厚さ22.2mm)。1000m飽和潜水用防水。33万円(税込み)。
 続けて近年のダイバーズウォッチに目を向けよう。2006年に発表された「プロマスター エコ・ドライブ ダイバー200m」は、オルカ(シャチの英語名)の愛称で親しまれている腕時計である。機能的なダイバーズウォッチであっても、デザイン的に最先端かつユニークな外観のモデルが可能であることを証明した。

プロマスター エコ・ドライブ ダイバー200m
シチズン「プロマスター エコ・ドライブ ダイバー200m」Ref.BN0230-04E
2023年に「日本上陸」を果たしたモデルのうちのひとつだ。オリジナルの“オルカ”のケースはチタン製だが、このモデルのケースはステンレススティール製だ。光発電エコ・ドライブ(cal.E168)。月差±15秒。SSケース(直径46mm、厚さ14.6mm)。200m潜⽔⽤防水。6万6000円(税込み)。
 シチズンのダイバーズウォッチに多く見受けられる特徴をまとめよう。まずは光発電エコ・ドライブを搭載。そして、モダンなデザイン。最後にチタンケースの採用だ。シチズンは世界で初めて腕時計のケースにチタンを用いたブランドである。1970年代に登場した「エックスエイト クロノメーター」がそれだ。シチズンのダイバーズウォッチにチタンが多く採用されている理由は、その系譜を引いているからではないだろうか。

エックスエイト クロノメーター
シチズン「エックスエイト クロノメーター」
電子式(Cal.0800)。終売モデル。
 上記の特徴から外れたダイバーズウォッチもシチズンは製造していた。そのひとつの例が8時位置にリュウズが配された“フグ”という愛称のモデルである。なお、フグとは日本語の「フグ」のことだ。この腕時計は1993年に登場し、伝説となったモデルである。

新生“フジツボダイバー”誕生
 そして2022年、シチズンはプロマスター メカニカル ダイバー 200m(ブラック文字盤Ref.NB6021-17E、ブルー文字盤Ref.NB6021-68L)を投入。現代版“フジツボダイバー”が誕生した。シチズンはここ50年ほどの中で抑えの効いたオーソドックスなデザインを復活させ、さらにCal.9051という現代的な機械式ムーブメントを採用。ステンレススティールよりも傷への耐性があり、40%も軽量なシチズン独自の宇宙時代に対応した素材、スーパーチタニウムが採用されたモデルだ。

シチズン「プロマスター メカニカル ダイバー 200m」Ref.NB6021-17E
自動巻き(cal.9051)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。スーパーチタニウムケース(直径41mm、厚さ12.3mm)。200m潜水用防水。11万5500円(税込み)。
 Cal.9051は日差が−10/+20秒の間に調整されたものであり、テンプや周辺のパーツに磁気帯びしづらい部品を用いることで、耐磁性を強化している。シチズンの発表によれば、1万6000A/Mの磁場を発する機器から1cmほどの位置に置いたとしても、このムーブメントはパフォーマンスを落とすことなく稼働するのだそうだ。日常的に使用するスマートフォンはもちろん、船上で電子コンパスと合わせての使用も可能である。

NB6021-68L
シチズン「プロマスター メカニカル ダイバー 200m」Ref.NB6021-68L
自動巻き(cal.9051)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。スーパーチタニウムケース(直径41mm、厚さ12.3mm)。200m潜水用防水。14万3000円(税込み)。
 プロマスター メカニカル ダイバー 200mはISO基準に準拠したダイバーズウォッチであることを付け加えておこう。これは冗談なのだが、既存のどのモデルよりもフジツボ耐性も高いのではないだろうか。

シンプルに見えて凝ったディテール
 チャレンジダイバーが発売された1960年代〜1970年代には、シチズンは腕時計の「デザインを洗練させる」という方向性を打ち出していなかったように思われる。その外観は、シンプルなケースにメルセデス針と大振りなインデックス、ブラックカラーのベゼルを組み合わせた一般的なものだった。

ケース側面

この腕時計を側面から見ると、ケースのヘアライン仕上げ、ベゼルのポリッシュ仕上げの違いがよく分かる。
 本作はシンプルかつ一般的なデザインの腕時計という印象を覚えるかもしれない。だが、よくよく観察してみると、特徴的なラグ、ポリッシュ仕上げが施されたベゼルなど、通常のダイバーズウォッチとは異なる、興味深いディテールが発見できるはずだ。

 また、本作はオリジナルを忠実に再現した印象を受ける。ベゼルはアルミニウムがインサートされたもので、でやや大きな数字が配されたものだ。ケースはオリジナルでは150m防水だったものが、200m防水に高められている。なお、ケースの厚さは12.3mmと薄めである。ベゼルはポリッシュ仕上げであり、ケースはヘアライン仕上げだ。

サファイアクリスタル製の風防側面には面取りが施されており、「厚み」を感じることができる。
 サファイアクリスタル製風防の形状を見てみよう。上部はフラットだが、内側はドーム状にカットされている。そしてその角は大々的に面取りされているため、厚みのあるレトロな印象を与える外観なのだ。

 これらの要素が適切に組み合わさり、他のダイバーズウォッチとは異なる、特別な価値を持つ腕時計となったのだ。そして、厚く出っ張ったインデックス、ロリポップ秒針、部分的にスケルトン仕様の時針は、驚くほど上手くこの腕時計の中で調和している。

単にシンプルだが質実剛健な裏蓋

シンプルな裏蓋。トランスパレント仕様というわけではない。
 なお、裏蓋とバックルはどちらも比較的シンプルな構造だ。この価格帯の腕時計ならば、プラスチック製のムーブメントホルダーが採用されるのは当然だろう。これを採用することは、重量を抑えることにもつながるのである。

『watchtime.net』にて撮影。裏蓋を開けるとCal.9051ムーブメントをのぞくことができる。ムーブメントの周囲には、プラスチック製のムーブメントホルダーが配されている。
ストラップだけは改善の余地あり
 ただし、ストラップに限っては、本作全体の雰囲気から、浮いた印象を覚えてしまうのはいただけない。とはいえ、このストラップの着け心地は快適である。トロピック仕様のストラップや、質感の良いNATOストラップといったオプションを選べば、抑えめデザインを採用したこの腕時計のよいアクセントとなるだろう。

結論:じっくり見ると、その良さの分かる腕時計
 ストラップだけが気になるところではあるが、それを除けば復活した“フジツボダイバー”は非常に良い出来なのである。ブラック文字盤のRef.NB6021-17Eの定価は11万5500円(税込み)だ。自らのコレクションにCal.9051を加えたいという人には、魅力的な予算感であろう。

 伝統のチタン製ケースとシチズンのダイバーズウォッチの歴史に裏付けられた“フジツボダイバー”は、デザイン、フォルム、スペックを考えると、この価格帯では非常に魅力的な腕時計だ。確かに光るものを持つ腕時計ではあるが、その良さはすぐには見えてこない。この腕時計の真価を見出すには、よく観察する必要があることを付け加えておく。

グランドセイコー スプリングドライブ キャリバー9R 20周年記念限定モデル

スプリングドライブ キャリバー9Rの周年を祝うべく、グランドセイコーは2種類の赤文字盤モデルをリリースした。

昨日、グランドセイコーはスプリングドライブ キャリバー9Rの20周年を記念したふたつの限定モデルを新たに発表した。これはグランドセイコーがウォッチメイキングにおいて多大な貢献を果たした事実を称えるものであり、伝統的なゼンマイから機械的な力を得る一方で、電子および電磁部品を組み合わせることによってそれぞれ単体で使用するよりも大きな価値を生み出す“ハイブリッドムーブメント”というコンセプトを祝うものである。日差±1秒という驚異的な精度で知られるキャリバー9Rシリーズは、グランドセイコーの物語のなかで確固たる地位を確立。過去20年間以上にわたってグランドセイコーはこのコンセプトを進化させ、時刻表示のみの手巻きムーブメントから自動巻きクロノグラフGMTに至るまで数多くのバリエーションと、スプリングドライブの特徴を生かしたモデルを発表してきている。

Cal.9R31、手巻き式スプリングドライブムーブメント。

グランドセイコーのブランドに精通している人なら、ロレックス時計コピー Nランク 代金引換こうした限定モデルは往々にして文字盤が真の主役であることを知っているだろう。そして今回のリリースにおいても、まさにそのとおりになっている。

まずひとつ目のモデルであるSBGY035は、直径38.5mmで厚さが10.2mmだ。このモデルはほかのSBGYモデルにも見られるステンレススティール(SS)製のケースを採用しており、広く滑らかなケース形状は手首に密着し、ラグは比較的短い。グランドセイコーのデザインに通常見られるような鋭いエッジよりもより穏やかな傾斜を特徴としている。内部には手巻き式のCal.9R31を搭載しており、約72時間のパワーリザーブとスプリングドライブに期待される日差約±1秒の精度を誇る。

文字盤の外側に向かって暗くなるダークなグラデーションがいいアクセントになっている。

グランドセイコーが製造する文字盤の説明ではおなじみだが、SBGY035の際立った赤いカラーリングについてもブランドは詩的な表現を行っている。このモデルについては、「夜の静けさに包まれていた穂高連峰が朝日に照らされ、その輪郭がはっきりと浮かび上がり、美しい紅葉が現れる様子をグラデーションダイヤルで表現しました」とある。

ブランドの過去数年間のリリースを追っている人ならば、この文字盤のパターンが非常になじみ深いものであることに気がつくかもしれない。それはSBGA413“春分”(アメリカ限定モデル)や昨年発表されたRGモデルの傑作であるSBGY026“花筏(はないかだ)”と同じものであり、今回は美しい濃赤(こきあか)のフュメカラーが施されている。ビーズブラスト加工された“GS”ロゴやポリッシュ仕上げの秒針は、淡いローズアンバーゴールドで彩られた。この時計には赤茶色のクロコダイルストラップとデプロワイヤントバックルが組み合わされている。全世界で700本限定で、11月からグランドセイコーブティックと一部の小売店で販売が開始される予定だ。価格は116万6000円(税込)となっている。

この文字盤を見た瞬間、急にフルーツポンチが食べたくなった。

同タイミングでリリースされたもう1本のモデルが、自動巻きスプリングドライブを搭載したSBGA499だ。直径40.2mmで厚さは12.8mmと手巻きのSBGY035と比較して少しボリュームがある印象だが、ケースはより伝統的なフォーマットに則っているためより広い層への訴求が期待される。さて、この文字盤についてプレスリリースに書かれている詩的な表現を引用しよう。キャリバー9R 20周年記念モデルの2本目については、「鮮やかな赤色のダイヤルは、夜が明け、昇る太陽の光に照らされた穂高連峰がより一層輝く様子を表現」したとある。

自動巻きスプリングドライブムーブメントの特徴であるパワーリザーブインジケーターは7時から8時の位置に配置されており、本作では淡いRGの色合いでコントラストがつけられた。また、10気圧の防水性能がこの時計をより日常使いに適したものとしている。SBGA499の文字盤上でなめらかな動きを見せるCal.9R65は9Rファミリーで最初に作られたムーブメントであり、今回のリリースにはふさわしいムーブメントだといえよう。この時計は9月7日(土)から79万2000円(税込)で世界限定1300本で販売される。

SBGA499に搭載された自動巻きのCal.9R65。

我々の考え
グランドセイコーが限定モデルのために文字盤のカラーウェイを新たに提案するのは今回が初めてではないし、今回が最後というわけでもない。しかし実際にこれらを目にした際、その文字盤の美しさには驚かされた。私は普段、赤色を好まない。しかしとりわけSBGY035に関しては、中心に向かって明るくなる豊かな色合いのグラデーションとテクスチャーがこの時計に命を吹き込んでいるように見える。名作SBGA413“春分”が日本の繊細な桜の花を表現していたとすれば、この文字盤はまるで大きなチェリーパイの1片のようだ。ふたつ目の時計であるSBGA499では文字盤の色はさらに明るくなり、より強烈で電飾的な赤に感じられる。文字盤に施された鮮やかなサンバースト仕上げによって、よくも悪くも特に真昼間に目立つ時計であることは間違いない。私からすると少し赤が強すぎるため、もう少し暗めの色合いであればさらによくなると思うが、赤文字盤の愛好家からは異論が上がるかもしれない。

これらの時計が過去の多くのモデルのように地域限定ではなく世界中で発売されることを考えると、特にSBGY035においては非常に高い需要が予想される。SBGA499の数量がSBGY035のほぼ2倍であるのは価格帯によるものだと推測されるが、私からするとSBGY035のほうがはるかに魅力的な時計であり、特に限定版としてその価値が高いと感じる。欲をいえばSBGY035を限定1300本として欲しかったところだ。

基本情報
ブランド: グランドセイコー(Grand Seiko)
型番: SBGY035、SBGA499

直径: 38.5mm(SBGY035)/40.2mm(SBGA499)
厚さ: 10.2mm(SBGY035)/12.8mm(SBGA499)
ケース素材: SS
文字盤色: レッド
インデックス: アプライド
夜光: なし
防水性能: 3気圧(SBGY035)/10気圧(SBGA499)
ストラップ/ブレスレット: 赤茶色のクロコダイルストラップ(SBGY035)/SS製ブレスレット(SBGA499)

ムーブメント情報
キャリバー: 9R31(SBGY035)/9R65(SBGA499)
機能: 時・分・秒表示、ケースバック側にパワーリザーブインジケーター(SBGY035)/時・分・秒表示、デイト表示、パワーリザーブインジケーター(SBGA499)
パワーリザーブ: 約72時間
巻き上げ方式: 手巻き(SBGY035)/自動巻き(SBGA499)
石数: 30
クロノメーター認定: なし、ただし精度は±1秒/日

side view of GS
価格 & 発売時期
価格: SBGY035は116万6000円/SBGA499は79万2000円(ともに税込)
発売時期: SBGA499は9月7日(土)/SBGY035は11月9日(土)
限定: SBGY035は世界限定700本/SBGA499は世界限定1300本

オメガ「スピードマスター スーパーレーシング」

2023新作 独自のスピレート™システムにより日差0~2秒を実現。オメガ「スピードマスター スーパーレーシング」

 オメガから2023年の新作として、新たに開発されたスピレート™システムを初めて搭載する「スピードマスター スーパーレーシング」が登場しました。

 記録破りの深海への潜水から月面着陸に至るまで、オメガはこれまでスケールの大きなレガシーを数多く残してきました。2023年、オメガが最初に発表したのは、非常に小さなものが成し遂げた大きな偉業というべきニュースです。

 今回新しく開発されたのは、オメガ スーパーコピー 時計の最新スピードマスターに搭載されているスピレート™システムです。このシステムには、新しい画期的なヒゲゼンマイ(特許出願中)が搭載されており、超微細な速度調整を可能にしています。この独自のメカニズムのおかげで、今回オメガはわずか日差0~2秒という精度認定を実現することができたのです。

 この非常にわずかな日差を達成するために、オメガはテンプ自体を新たに考案し直さなければなりませんでした。これにはスウォッチ グループが持つ技術力と、オメガが誇る高性能な 自社製ムーブメントの精度、安定性、信頼性の両方のリソースを利用する必要がありました。そして革新的な解決策となったのが、全く新しいシリコン製ヒゲゼンマイでした。これにより、時計職人はテンプ受けに設置された独自の調整機構を通じて、ヒゲゼンマイの取り付け部の剛性を調整することができるようになったのです。

 この弾力性のあるベアリングを用いた高精度な連結構造設計をベースとした新たな手法は、オメガが常に新しいアイデアを受け入れ、難問にチャレンジする意欲を持ち続けていることの好例といえます。

スピードマスター スーパーレーシング

 オメガの精密なスピレート™システムを初めて搭載する時計は、ステンレススティール製の「スピードマスター スーパーレーシング」です。2013年にオメガが発表した耐磁時計の傑作への視覚的なオマージュとなっているこのタイムピースは、サファイアクリスタル製のケースバックから新しい機構をはっきりと見ることができます。

 ダイアルを囲むのは、レーシングスタイルのミニッツトラックと、イエローの“グラン・フー”エナメルによるタキメータースケールが施されたブラックセラミック製ベゼルリングです。2013年に発売されたシーマスター アクアテラ 15,000 ガウスに採用されたこの大胆なイエローは、グラデーションのクロノグラフ針と9時位置のストライプのスモールセコンド針にも使われています。3時位置にある60分と12時間の同軸積算計は、セカンドタイムゾーンとしても機能します。ダイアルに施されたハニカム模様は、オメガ ミュージアムに展示されている16万ガウスの極限磁場に耐えたコンセプトウォッチにちなんだものです。

 このタイムピースの動力源となるのは、オメガの最先端コーアクシャル マスター クロノメーター9920です。スピレート™に至る道のりにあった数々のマイルストーンを融合させたような存在であり、スイス連邦計量・認定局(METAS)による業界最高レベルの認定も受けています。これ証明するのはいつもと同じ赤いMETASカードですが、今回のタイムピースでは、スピレート™システムを工業化することで大規模で可能になった日差0~2秒の精度確認も含まれています。

 ダイヤモンドポリッシュ仕上げのブラックのアロー型インデックスには、黄色に発光する新しい独自のスーパールミノヴァ®が塗布されています。またダイアルに描かれたSpeedmaster、Super Racingの文字にも同じカラーが用いられています。

 6時位置には、シーマスター アクアテラ 15,000 ガウスの10周年を想起させるスタイリッシュな仕掛けが。スピードマスターのロゴと同じフォントで書かれた“10”の数字が毎月1回現れます。口コミ第1位のスーパーコピー 代引き専門店Hicopy.jp。

 新しい「スピードマスター スーパーレーシング」には、スティール製ブレスレットと交換可能なスポーティなストラップも用意されています。ブラック&イエローのストライプのリサイクルナイロン製NATOストラップです。これは、ちょうど10年前に発売されたシーマスター アクアテラ 15,000 ガウスの特徴的なカラーデザインを踏襲したものです。

コレクタブルアイテムでもあるこの時計は、ブラックにイエローのステッチが施されたハニカム模様のスピードマスター ウォッチボックスに収められています。特別仕様のボックスには、リサイクルナイロン製NATOストラップとストラップ交換ツールも入っています。

スピレート™は未来へ向けて加速する

 ヒゲゼンマイは機械式時計の調整機構でもっとも複雑な部品であるため、新しいスピレート™システムを開発するのは大きなチャレンジでした。したがって、数々の障壁を乗り越えて手にしたこの革新的システムを、オメガは最大限に活用していきます。このスピレート™システムを他の多くのキャリバーにも段階的に導入していくことが、長期的な計画として予定されています。

 小さなヒゲゼンマイには大きな可能性が秘められています。今後の展開にもご期待ください!

Speedmaster Super Racing
スピードマスター スーパーレーシング
Ref:329.30.44.51.01.003
ケース径:44.25mm
ケース厚:14.90mm
ケース素材:ステンレススティール(ポリッシュ&ブラッシュ仕上げ)
防水性:50m
ストラップ:ステンレススティール(コンフォートセッティング付き)、ブラックとイエローのストライプのリサイクルナイロン製NATOストラップが付属
ムーブメント:自動巻き、Cal.9920、毎時28,800振動(4Hz)、約60時間パワーリザーブ、54石
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)・日付表示、クロノグラフ、イエローの“グラン・フー”エナメルのタキメータースケールを配したブラックセラミック製ベゼル、ハニカム模様を施したブラックのサンドイッチダイアル、レーシングスタイルのミニッツトラック、イエローのスーパールミノヴァ®を塗布したアロー型インデックス(イエローに発光)、シースルーケースバック、ブラックにイエローのステッチが施されたハニカム模様のスピードマスター ウォッチボックスとストラップ交換ツールが付属
価格:1,562,000円(税込)
発売予定:発売時期未定

【ロンジン】軽量なカーボンを纏った高振動ムーブメント搭載機&【オリス】初のダイバーズウオッチを再現した誕生60周年記念モデルが登場

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2025年に入ってから発表され、早くも注目を集める新作時計をピックアップして紹介する。190年以上の歴史を持つ名門【ロンジン(LONGINES)】からはカーボンケースを採用した意欲作を、2024年に創業120周年を迎えてさらに発展を遂げる【オリス(ORIS)】からは、1965年製ダイバーズウオッチに着想を得たニューモデルを解説する。

ロンジン初となるカーボンケースを採用

1968年、ロンジンは高振動ムーブメントを備えたダイバーズウオッチ「ウルトラ-クロン ダイバー」を発表した。2022年には、この名機への敬意を表した新生「ウルトラ-クロン」を開発。そして2025年は、ブランド初となるカーボンケースの「ウルトラ-クロン カーボン」が登場した。ケースには軽量かつ堅牢なカーボンを、固定式ベゼル、ねじ込み式リューズ、裏蓋にはチタンを使用。総重量わずか80グラム以下という軽さも魅力だ。毎時3万6000振動するムーブメントは、衝撃や姿勢の変化に対応できる安定性に、優れた耐磁性も備える。精度については、ジュネーブの独立時計試験所によるクロノメーター認定を取得。高い精度を誇る。新時代の到来を告げるロンジン伝統の高振動ウオッチの最新作は、時計好きならずとも必見だ。

ロンジン「ウルトラ-クロン カーボン」 Ref.L2.839.4.52.2 75万6800円

カーボンケースは、繊維の配置によるランダムなパターンが特徴で、個体ごとに異なる模様を持つ。サンドブラスト仕上げのアンスラサイト文字盤が、洗練された雰囲気を演出する。

スペック:自動巻き(Cal.L836.6)、毎時3万6000振動、約52時間パワーリザーブ。カーボンケース、ブラックテクニカルファブリックストラップ。サファイアクリスタル(多層無反射加工)。直径43mm、厚さ14mm。質量約80g。30気圧防水。

1965年のダイバーズを忠実に再現した周年モデル

1950年代から60年代にかけてスキューバダイビングがブームとなるなか、1965年にオリスは初のダイバーズウオッチを発表。そのモデルは、高い防水性を備えたステンレススチールケース、両方向回転ベゼル、そして独自のデザインで人気を博した。そんなダイバーズ機の誕生60周年の節目に復刻モデルが登場した。3・6・9・12のレトロなアラビア数字や短いバーインデックス、指針にはスーパールミノバが施され、暗所でも優れた視認性を提供する。また、オリスロゴの下にある「WATER PROOF」や6時位置の「ANTI-SHOCK」のラベルなど、オリジナルモデルのディテールを忠実に再現。さらに、サファイアクリスタル風防や最新ムーブメントを採用。レトロデザインの名作を現代スぺックで楽しめる秀作に仕上がっている。

オリス「ダイバーズ65 アニバーサリーエディション」 Ref.No. 01 733 7772 4034-Set 38万2800円

これまでにオリスから発売された復刻モデルと比べ、文字盤のディテールがさらに作り込まれ、再現度の高い仕上がりになっている。裏蓋には、60周年を記念した特別な刻印が施される。

スペック:自動巻き(Cal.733)、毎時2万8800振動、38時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット(交換用レザーストラップが付属)、サファイアクリスタル風防。直径40mm。10気圧防水。

ロンジン スーパーコピー
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オリス スーパーコピー
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