ヨットマスター42に初のRLXチタン登場、スカイドゥエラーにはラバーブレスに新ムーブメントが搭載される


| ヨットマスターにチタンが登場したとなると次はサブマリーナーとエクスプローラーにもチタンを期待してしまう |
なお、チタンを使用すると腕時計の重量は約1/3にまで軽量化できるようだ
さて、ロレックス2023年新作情報を随時お届けしていますが、今回は「ヨットマスター42」と「スカイドゥエラー」。

まずこちらの新型「オイスター パーペチュアル ヨットマスター 42(226627 / 1,670,900円)」は、昨年発表されたオイスター パーペチュアル ディープシー チャレンジに続き、RLXチタンを採用した「第二のロレックス」となっています。

ロレックス オイスター パーペチュアル ヨットマスター 42はこんな腕時計
そこでこのオイスター パーペチュアル ヨットマスター 42を見てみると、その素材にはグレード5のチタンが使用され、これをケースとブレスレットに使用するとこで製品重量は1/3に。

そしてグレード5チタン独特の(やや暗い)色調を持ち、いくぶん深めのブラシ仕上げ、かつサイドまでもブラシ仕上げがなされることで大きく印象が変わっており、マットブラック(サンドブラスト仕上げ)のハイテクセラミック製セラクロムベゼルインサート、同じくマットブラックの文字盤と相まって独特のイメージを演出しています。

なお、ベセルの数字と目盛りはレイズド仕上げを採用します。

ブレスレットはラバーのオイスターフレックスではなく3列リンクのオイスターブレスレット。

もちろんこれもチタン製ですが、ロレックスは「チタンを加工するために新しい整備を導入した」と述べているので、その元を取るためにも今後ほかモデルにもチタンの採用を拡大することになると考えていいのかも。

もちろんバックルにはセーフティキャッチ付オイスターロッククラスプとイージーリンク(エクステンションリンク)も備えますが、ブレスレットの内側にセラミック製のインサートが装着され、装着時に柔軟性と耐久性を高めていると紹介されています(ロレックスのオイスターブレスレットは、太いシャフトで連結されているぶん強度が高いが、ねじれがないので装着性に改善の余地があった)。

新しいロレックス スカイドゥエラーはこんな腕時計
そしてこちらは新型スカイドゥエラー。

外観とムーブメントが変更され、ラインアップも一新されています。

搭載されるのは(9001から進化した)キャリバー 9002で、このムーブメントはロレックスで最も複雑な機構を持ち、そのひとつが「サロス年次カレンダー」。

アワーマーカーの端に表示される小窓にて現在の月が表示されるという機構を持ち、さらには各種機能を選択・設定するための回転ベゼル、リューズとムーブメントの接続機構であるリングコマンドシステムも搭載されています。

ラインアップを見てみると、まずはステンレススティールとホワイトゴールドモデルの336934(1,882,100円)にはインテンスホワイトダイヤルのほか・・・。

ミントグリーンダイヤルに・・・。

ブライトブルー、そして・・・。

ブライトブラック。

ホワイトゴールドモデル(336239 / 5,075,400円)だとインテンスホワイトに・・・。

ブライトブラック。

ブレスレットはいずれもオイスターフレックス(ラバー)です。

エバーローズゴールドモデルだと「スレート」に・・・。

インテンスホワイトに・・・。

チョコレート、そして・・・。

エキゾチックなブルーグリーン。

なお、コスモグラフ デイトナでも同じですが、「ゴールドブレス」を選ぼうとなると、必然的にエバーローズゴールド素材しか選択肢がなくなってしまうようですね(イエローゴールドやホワイトゴールドの設定がない)。

https://www.aimaye.com/
https://www.aimaye.com/
https://www.aimaye.com/

カルティエの腕時計「カリブル ドゥ カルティエ」が生産終了に伴い相場を上げているようだ!これに限らずカルティエウォッチはどれも価値が下がらない

さて、カルティエの腕時計、カリブル・ドゥ・カルティエの相場が上昇している模様。

カリブル・ドゥ・カルティエの「カリブル」はいわゆるムーブメント(キャリバー=Calibre)のフランス語読みで、これは”カルティエ初の自社製ムーブメントを搭載した”モデルとしての矜持をあらわしています。

発売は2010年で、当初は「通常の」ドレスウォッチタイプからスタートし、その後はカリブル・ドゥ・カルティエ”ダイバー”も発売された人気モデル。

カルティエはしばらく前から完全内製による腕と名メーカー、つまりマニファクチュールを目指していましたが、このモデルによってその仲間入りを果たした、ということになりますね。

カルティエははじめて腕時計を作ったブランドだと言われており、その歴史はブラジルの飛行家(世界で二番目に空を飛んだ)、サルベルト・サントス・デュモンの依頼によって製作した1904年の「サントス」にまで遡ることが出来ると言われます(当時、時計は飛行に欠かせない”計器”であったが、懐中時計では操縦の最中に見ることができず、そこで腕時計が考案されたと伝えられている)。

カリブル ドゥ カルティエのケースにはステンレススティール、そしてステンレススティールとゴールドとのコンビ、そしてゴールドが存在し、ステンレスケースにはブラックPVD仕様も。

カリブル・ドゥ・カルティエ・ダイバーだとベゼルのカラーはブラックの他「ブルー」も存在し(ブラックPVDケースにはブラックベゼルのみ)、(ダイバーでない方の)カリブル・ドゥ・カルティエだとメタルブレスとレザーブレスとが存在するなど、とにかく多数のラインアップが展開されていたシリーズでもありますね。※この画像の一本はストラップが社外品へと交換されている

そして、このカリブル・ドゥ・カルティエで重要なのは、それまでいずれのシリーズにも「男性用と女性用」両方を展開したカルティエにとって「初の男性専用ラインアップ」であったこと(これは販売終了までずっと続き、ついぞ女性用はラインナップされていない)。

そんなカリブル・ドゥ・カルティエですが、相当な人気があったとされるものの、なぜか今年はじめからカルティエのサイトから姿を消し、その後は店頭在庫のみとなって6月には完全に生産終了。

その理由はカルティエブティックに尋ねても明らかではなく(本社からはなにも通知がなかったようだ)、しかし現在のカルティエ・ウォッチのラインアップを見るに(パシャ、タンク、ロンド、クレ、バロン ブルー、ドライブ、ロトンド)スポーツウォッチから撤退し、ドレスウォッチに集中したいのかもしれません。

なお、カルティエの腕時計はもともと価値が下がりにくいのが特徴。

一般にブルガリやルイ・ヴィトンなどジュエラーやファッションブランドの腕時計は価格が大きく下がる傾向にあるものの、カルティエは「はじめて腕時計を作ったブランド」というそのポジション、かつジュエラーでありながらも実用的かつ真面目な腕時計作りが評価されており(たとえば針が劣化しないようにゴールドを使用するか、でなければ”焼き”を入れて酸化を防ぐ。一部カルティエ腕時計の針が青いのは焼き色)、「ムーブメントがなんたら」「自社製ムーブでないと」と主張する腕時計オタクの人々にも一目置かれているようですね。

ちなみにカルティエはかつて「ロードスター」なるシリーズを展開しており(カルティエは、現在の”ドライブ”しかり、意外と自動車モチーフがある)、こちらはずっと前にディスコン(販売終了)となっていますが、今でも高い人気を誇り、ここ最近は相場がジリジリ上昇中。

よってカルティエの腕時計は「買って間違いない」選択だと考えていて、とくにオススメは「サントス」「バロン ブルー」「カリブル ドゥ カルティエ」「ドライブ」。

ちなみに「バロン ブルー」の「バロン」は英語で言うところのバルーンを指しており、「上昇」をイメージさせるために実業家に大変な人気がある、と聞いたことがあります。

これらはずっと相場を見ているのですが「全然価格が下がらない」シリーズで(メンズのパシャ、パンテールは下がりやすいが、それでもブルガリやルイ・ヴィトンの腕時計に比べると全然高い価値を維持している)、まず間違いない選択。※タグ・ホイヤー、ブライトリング、オメガよりも価格維持率が高いと感じられる

ぼくも常に狙っているシリーズであり、いい話があればポンと買うことになりそうです。

そしてカルティエの腕時計のいいところは、実際に身に着けていると、ロレックスの腕時計からただようような俗物感も排除でき(その意味ではロレックスを身につけるのをためらうことがある)、上品で賢い選択をする人のように見える、とも考えています。※あくまでも私見

さらにカルティエの腕時計は、そのベルトを明るいブルーやグリーンのストラップに交換すると非常に格好良くなり、こういったところは「ジュエラーとしての面目躍如」といった部分かもしれません。

華やかさがあって、身につけてこそその真価を発揮する腕時計でもあり、かつて「腕時計は、男性に唯一許された装飾品である」と言われた時代を端的に表しているのがカルティエの腕時計なのかもしれませんね。

https://www.aimaye.com/
https://www.aimaye.com/

ボクの中では過去最高!サイバー系フルメタルG-SHOCK「GMW-B5000TVA-1JR(198,000円)」を買ってみた

ボクの中では過去最高!サイバー系フルメタルG-SHOCK「GMW-B5000TVA-1JR(198,000円)」を買ってみた

| カシオはG-SHOCKを絶え間なく進化させてくる |

高価だがかなり満足度は高い
さて、発売されたばかりのカシオG-SHOCK、「GMW-B5000TVA-1JR(198,000円)」を購入。

これはいわゆる「フルメタルG」で、見た目は初代Gショック「DW-5000C」っぽく、そして(カラーがブラックなので)樹脂っぽくも見えますが、実際の素材はチタン、そしてこのブラックはDLCコーティングにて再現されています。

そして今回購入したGMW-B5000TVA-1JRですが、カシオいわく「バーチャルワールドやSF映画、ゲームの世界にインスパイアされた」という仕様を持っており、なんとなくサイバーな雰囲気も漂う一本です。

GMW-B5000TVA-1JRはこんな仕様を持っている
そこでさっそくこのGMW-B5000TVA-1JRを見てみたいと思いますが、上述の通り表面はブラックのコーティング(DIAMOND LIKE CARBON COATING)仕上げ。

ただしベゼルなど一部は鏡面仕上げの上にコーティングがなされており、実際に肉眼で腕時計を見たときには多彩な表情を伺うことができ、かなり高級感があるんじゃないかという印象。

メインのケース上下(バンドの取付部に近い部分)には肉抜きが施され、その楕円の隙間からはレッドのクッショニングが覗きます。

このクッショニングは、金属製ケースの内部にてムーブメントを保護するのに使用されるものと同じ素材なのだと思われます。

3K4A4213
ボタンの一部にもレッドのライン入り。

なお、ボタンそのものはポリッシュ仕上げです。

3K4A4187
ケースバックもチタン製、そしてブラック仕上げ(マット仕上げ)。

3K4A4199
液晶がネガティブ(反転)でないのは残念ですが、ケースそのものにはマーキングが施され、「A / B / C / D」ボタンの文字やその役割が施され、たとえばAボタンの根本には「SPRIT / RESET」、Bボタンの付け根には「LIGHT」といった具合ですね。

3K4A4217
なお、ケースサイドには「DIAMOND LIKE CARBON COATING」といった具合にその仕様もあわせて記されています。

3K4A4205
そしてケースやバンドにも機能や素材、加工を記しており、「FINE RESIN CUSHONING」「BASE TITANIUM」といった文字も(これら文字はレーザーで刻印される)。

3K4A4185
バンドのコマの「表裏」はマット仕上げ、サイドはポリッシュ仕上げを採用していて、これが実際に腕に装着したときにコントラストを演出することになり、樹脂モデルとは全く異なる表情を演出している模様(けっこうキラキラしているという印象がある)。

3K4A4200
サイドはポリッシュ、そしてコマとコマとの間からも、チラリとポリッシュ仕上げが覗きます。

3K4A4212
そしてバンドのコマのドットは「エンボス」ではなく「貫通」。

いろいろな部分でほかの「フルメタルG」とは異なる仕様を持つようですね。

3K4A4211
G-SHOCKの美点のひとつとして「強靭なバックル」というものがありますが、この製品もその例にもれず、厚みのあるフォールディングパーツを使用し、高い剛性をもって取り付けられています。

バンドのコマとコマとの遊びも少なく、フォールディングデバイス、バックルと合わせて「(以前に購入して後悔した)セイコー・アストロンとは段違い」に優れるという印象です(セイコーはベルトやバックルを軽視しすぎているが、腕時計の一部としてもっとコストを割くべきだと思う)。

3K4A4202
こちらはボックス。

L1360193
外箱・内箱ともどもGMW-B5000TVA-1JR専用デザインを持ち、腕時計同様に「サイバー」な世界観が表現されていますね。

HUBLOT ウブロスーパーコピー ビッグ·バン ウニコ サンブルーⅡ キングゴールド パヴェ
型番:418.OX.1108.RX.1604.MXM20
素材:18Kキングゴールド+ダイヤモンド
ムーブメント:自動巻き
ケース径:45 mm
ダイアルカラー:マットブラック
機能:クロノグラフ, フライバック機能, 日付表示
HUBLOT ウブロスーパーコピー ビッグ·バン ウニコ サンブルーⅡ キングゴールド パヴェ

なぜボクはGショックを愛用するのか
ちなみにぼくはほかにもいくつか機械式腕時計を所有していますが、(腕時計を着用する場合)基本的にはGショックを使用しています。

その理由のひとつは「Gショックは他の腕時計と比べられることがないから」というもので、たとえば機械式腕時計のヒエラルキーのように「どのブランド、どのモデルがエラい」といった上下関係にまったく左右されないと考えているわけですね(その点ではスウォッチも似ている)。

G-SHOCKは高級機械式腕時計に比較すると安価な部類ではありますが、G-SHOCKを身に着けているからといって「お金がない」と受け取られるようなことはまずなく、たいていは「好きだから身につけている」という好意的な解釈がなされるのだとも認識していて、つまりは独自の存在意義とポジションを確保しており、ほとんどの場面において(ぼくにとっては)恥ずかしくない腕時計のひとつ、ということになります(クルマでいえば、アバルトやミニ、ジムニーのようなイメージ)。※ぼくは基本的に、価格に限らず、突出した何かを持つ製品が大好きだ

加えてG-SHOCKは機能的に優れており、「ソーラー(充電やバッテリー交換が不要)」「電波(時刻合わせが不要)」「アプリ対応(スマホで各種設定が容易にできる)」といった機能を持つモデルも多く、(時間を知るという本来の目的と)腕時計として考えた場合、まず完璧なんじゃないかと考えていて、逆に機械式腕時計は「アクセサリー」の一種だとも認識しています。

【グラハム】クロノファイター ヴィンテージ ノーズアート 2018年限定モデルが8月1日より発売開始!

【グラハム】クロノファイター ヴィンテージ ノーズアート 2018年限定モデルが8月1日より発売開始!

世界各100本限定 ー CHRONOFIGHTER VINTAGE NOSEART 2018 LIMITED


「クロノグラフの父」と言われるジョージグラハムの精神を受け継ぎ、1995 年、エリック・ロト氏によって設立されたスイスの高級時計ブランド「グラハム」。彼の“NOT EVERYBODY’S WATCH(通好みの時計) ”という哲学から生まれた代表的モデル「クロノファイター」は、第二次世界大戦中、防寒用の分厚いミトングローブを着けた爆撃機パイロットのために開発されたシステムに基づき、左側の巨大なトリガー型プッシュボタンが特徴的です。一目でグラハムと分かる個性的なデザインで、デビュー以来、多くの時計ファンを魅了してきました。

飛行中でも親指で迅速に操作ができるよう、トリガー形の大型プッシュボタンが特長となっている「クロノファイター」はGRAHAM の象徴となっています。創業者であるエリック・ロト氏は、アートにも深い造詣を持ち、時計のデザインや色使いにもこだわりを持っています。彼のクリエイティブな発想を生かし、1940 年代の軍用機に描かれたミリタリールックのピンナップガールをデザインした『クロノファイター ヴィンテージ ノーズアート』が2017 年に生み出されました。35mm という小さなダイアルに、ハンドペインティングで細やかに描かれたピンナップガールのデザインは、多くの人を魅了しグラハムが他のブランドとは違う発想力を持ち合わせるブランドであると認識づけられました。世界各100 本限定の販売という事もあり、全てのモデルが世界的に人気となり、多くの方から好評を得ました。

2018年も多くのお客様の期待に応えるべく、伝統的なノーズアートに描かれる4人のマスコットガールがダイアル上に登場します。今年のテーマは1950年代の「Rock n’ Roll」。音楽をイメージしたピンナップガールたちは、左からリンダ・クロエ・ベル・ルシアと名付けられ、いずれもキュートでセクシーなガールズです。今回も昨年と同様、世界限定で各100 本の限定モデルとなっており、8月1日より発売開始いたします(販売店舗に関してはグラハム(DKSH ジャパン)TEL:03-5441-4515 までお問い合わせください)。

クロノファイター ヴィンテージ ノーズアート 2018年限定モデル

ケース SS製、ケース径44mm
ガラス ドーム型サファイアクリスタルガラス(両面無反射コーティング)
ムーブメント 自動巻ムーブメントG1747、28,800振動/時、28石、48時間パワーリザーブ
機能 時・分・秒表示、スモールセコンド、日付表示、クロノグラフ(30分積算計)
防水性 10気圧
ダイアル ブラック、ブルー、グレー
サンブラッシュ、針とインデックスの白い部分はスーパールミノバ(夜光)
ストラップ カーフレザー、ディプロイメント・バックル
発売時期 2018年8月1日
価 格 710,000 円(税抜)
販売本数 世界限定 各100 本
【お問い合せ】
GRAHAM/グラハム(DKSH ジャパン) TEL:03-5441-4515

機械仕掛けの芸術品。 ロジェ・デュブイのエクスカリバー・ブラックライト。

機械仕掛けの芸術品。 ロジェ・デュブイのエクスカリバー・ブラックライト。

1995年以来、ロジェ・デュブイは現代の高級時計製造の最前線に立ち、エクスカリバー キング コレクションはロジェ・デュブイのすべての創造的インスピレーションの原点であり、クラシックな美学と優れた機械技術、そして優れたデザインによる技術革新が組み合わされています。 昨年、ロジェ・デュブイは、時計職人の専門知識と美を生み出す卓越した能力を駆使して、88本限定、価格633,000ドルの「エクスカリバー ブラックライト」を製作しました。

昨年、ロジェ・デュブイもホワイトカラーのジェムリングウォッチ「ブラックライト」を発表し、発売当時は大きな注目を集めました。 ブラックダイヤモンドをあしらった「エクスカリバー ブラックライト」の認知度は低いかもしれませんが、個人的には同じコレクションでありながら、オールブラックにダイヤモンドベゼルが視覚効果に深みを与え、異なる雰囲気を持つこちらのモデルの方が好みです。

ケースは直径42mmのチタン製で、チタンは丈夫で硬く、耐食性に優れ、高級時計に最適な素材です。ロジェ・デュブイでは、チタンケースの加工にブラックDLCコーティングを施し、力強くモダンな外観と長期的な耐久性を実現するために、この技術を大いに活用しています。

ロジェ・デュブイのエクスカリバー ブラックライトは、大胆でアバンギャルドな美意識と、技術的に崇高な革新性が絶妙なバランスで融合しています。 スケルトンの文字盤からは、ExcaliburBlacklightに機械的な彫刻的魅力を与える絶妙なディテールへのこだわりを見ることができます。

ブラックライトは、キングコレクションの他のスケルトンウォッチとは少し異なり、ロジェ・デュブイの特徴であるアストラルスケルトンムーブメントに、サファイアのマイクロチューブラークリスタルをいくつも組み込んだマイクロ構造の革新的技術が採用されています また、これらのサファイアは紫外線の影響を受ける。

さらに、これらのサファイアは紫外線で発光するため、時計の文字盤デザインの立体感が増し、暗闇に照らされると、ブラックライトの名の通り、まるで夜空に浮かぶように輝きを放つのです。

アウターベゼルにはダイヤモンドがセットされ、ロジェ・デュブイのダイヤモンドセットモデルもエクスカリバー キングズコレクションのベゼルのピットをモチーフに、フルダイヤモンドではなく、ダイヤルの周囲に5個ずつダイヤモンドをセットしたデザインになっています。 さらにロジェ・デュブイは、ダイヤルの内側にあるスケルトンのミニチュアに、ダイヤモンドベゼルと同じように円形のダイヤモンドをセットし、幾重にも重なる層をさらに浮かび上がらせています。

サイドのリュウズ上部にはRJのブランドロゴを配し、リュウズにもポツポツと滑り止めのパターンを入れて、時刻合わせができるようにしました。

この時計は、ロジェ・デュブイのミニチュアローター付き自動巻きスケルトンムーブメントRD820SQを搭載しています。 この自動巻きムーブメントRD820SQは167個の部品から成り、その一つ一つが手仕上げされており、530時間の製作時間を経て、そのうちの170時間はジュネーブシールの基準に達するようロジェ・デュブイによって捧げられたのでした。 60時間のパワーリザーブと防水機能を備えています。 60時間のパワーリザーブと50m防水を備え、日常的な使用にも対応します。

この時計には、快適でスタイリッシュな装着感を実現するために、ブラックのアリゲーターレザーストラップが装着されています。 バックルはケースと同素材のブラックDLCコーティングされたチタン製クラスプで、チタン製のフォールディングピースとクラスプの上にブランドロゴが刻まれています。

結論:全体として、このロジェ・デュブイ エクスカリバー ブラックライト スケルトン ウォッチは、高級時計製造における最先端の技術を駆使して、結晶柱状のデザインが散りばめられた見事なスケルトン文字盤、アーティスト、ダニエル・アーシャムの彫刻を思わせる質感、そして時計自体のディテールに対するロジェ・デュブイの並外れた卓越性を実証しています。 時計そのものの質感から、ユニークで現代的なデザインが浮かび上がり、洗練された意味合いを持つ完璧な機械仕掛けの芸術品と言えるでしょう。