メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)から、「エヴァンゲリオン(EVANGELION)」とのコラボレーションによるユニセックスウェアが登場。

「エヴァンゲリオン」コラボTシャツ&半袖ニット
Tシャツ 13,200円
Tシャツ 13,200円
本コラボレーションでは「エヴァンゲリオン」シリーズの中から、綾波レイや初号機などをモチーフにしたグラフィックTシャツ4型、代表的なシーンを落とし込んだショートスリーブニット3型を展開。「エヴァンゲリオン」のキャラクターや名場面をそのままプリントするのではなく、手書きでのグラフィックやニットジャカードでの表現を用いて、特別感のあるデザインに仕上げている。

綾波レイやペンペンの“手描きグラフィック”Tシャツ
Tシャツ 13,200円
Tシャツ 13,200円
Tシャツは、「綾波レイ」「零号機・初号機・2号機」「ペンペン」「リリス」の4デザインを採用。手書きで新たに描き起こしたオリジナルグラフィックを、フロントへ大胆に配した。

「エヴァンゲリオン」名場面を表現した半袖ニット
ショートスリーブニット 15,400円
ショートスリーブニット 15,400円
一方、ショートスリーブニットは、「綾波レイ」「第9使徒」「A.T.フィールド」を主役にした3デザインを用意。計算し尽された柄の配置と配色による編み地で、「エヴァンゲリオン」の世界観を表現した。まるで一点物の絵画のような奥行きと立体感が魅力だ。

詳細
メゾンスペシャル×「エヴァンゲリオン」
展開:メゾンスペシャル 青山店・名古屋店・心斎橋店・福岡店、メゾンスペシャル メンズ 新宿店・横浜店・大阪店、メゾンスペシャル 公式オンラインストア
<アイテム>
■Tシャツ 各13,200円
発売日:2025年6月28日(土)
カラー:MLT1、MLT2、MLT3、MLT4、MLT5、MLT6、MLT7、MLT8
サイズ:0、1、2
■ショートスリーブニット 各15,400円
発売日:2025年7月12日(土)
カラー:MLT1、MLT2、MLT3
サイズ:0、1、2

ティソ T137.410.11.091.01 TISSOT PRX 40mm クォーツ ライトグリーンが新登場。

ティソから2025年の新作情報です。

ミントカラーが可愛いですね。

40mmのラージケースにはスイス製のクォーツムーブメントを搭載。

PRXにはクォーツモデルと自動巻きモデルがあり、サイズも35mmと40mm、クロノグラフとバリエーションがどんどん増えてきています。

35mmのオートマチックがもっと増えたらな~なんて思っていましたが、40mmクォーツを更に増やしてくるとは・・・

そして人気が出そうな色味だし、定価56,100円も若者に刺さりやすいですよ。

T137.410.11.091.01

T137.410.11.091.01
TISSOT PRX
¥56,100

性別 メンズ
保証 2年間保証
防水 10気圧防水(100 m/330 ft)
SKU T1374101109101
コレクション T-クラシック
重量(g) 130
ケース形状 トノ―(樽型)
ラグ(mm) 12.00
ケース素材 316Lステンレススチールケース
ガラス素材 傷防止加工サファイヤクリスタルガラス
ケース 幅(mm) 40.00
長さ(mm) 39.50文字盤
時、分、秒、日付
機能 EOL (電池切れ警告機能)
バッテリー バッテリータイプ Renata 371
ケース径(mm) 25,6
ジュエル(pcs) 3
キャリバー 11 1/2”’
ムーブメント スイス製クオーツ
モデル ETA F06.115
ムーブメント タイプ クォーツ電池切れ警告機能付
文字盤カラー ライトグリーン
バックル 交換可能なクイックリリースブレスレット, プッシュボタン付バタフライクラスプ
ブレス素材 ステンレススチール

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まとめ

いかがでしょうか?

「【2025年新作】ティソ T137.410.11.091.01 TISSOT PRX 40mm クォーツ ライトグリーン ¥56,100-」でした。

サラっと着けるにも良さげな感じです。

オジサンのセカンドウォッチにも重宝しそう。

日本では現在完売していました(北米などは在庫あり)。

再入荷通知設定などもHPにはあるようなので気になった方は是非。

クォーツが嫌いじゃない方、スペックはそこそこですし見た目もフレッシュで良いですよ。

それではまた!

ワイルドサイド ヨウジヤマモト×マンハッタンポーテージが新登場。

“カラス”描いたメッセンジャーバッグ
スタンダード メッセンジャーバッグ XS 27,500円
スタンダード メッセンジャーバッグ XS 27,500円
ワイルドサイド ヨウジヤマモトとの初コラボレーションでは、ルイヴィトンスーパーコピー代引きマンハッタンポーテージ ブラックレーベルで人気の高いメッセンジャーバッグ「MP1441-305PBL」をベースに採用。フロント部分にはヨウジヤマモトのアイコンの1つであるカラス、両ブランドロゴをあわせた特別ラベルを配し、コラボレーションならではのデザインに仕上げた。

シートベルト素材のストラップなど特別なアレンジも
スタンダード メッセンジャーバッグ XS 27,500円
スタンダード メッセンジャーバッグ XS 27,500円
また、ショルダーストラップをしなやかで摩擦が少ないシートベルト素材にアレンジしたほか、底面にはより耐久性の高いコーデュラバリスティックナイロン(CORDURA BALLISTIC NYLON)を採用するなど、通常モデルとは異なるディテールも魅力だ。

詳細
ワイルドサイド ヨウジヤマモト×マンハッタンポーテージ ブラックレーベル
発売日:2025年6月28日(土)
展開:マンハッタンポーテージ ブラックレーベル青山、マンハッタンポーテージ 札幌・名古屋・京都・梅田、ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪・原宿、阪急メンズ東京ヨウジヤマモト、マンハッタンポーテージオンラインストア、ワイルドサイドオンラインストア
<アイテム>
・スタンダード メッセンジャーバッグ XS 27,500円
サイズ:W35cm×H21.5cm×D13cm

【問い合わせ先】
マンハッタンポーテージ ブラックレーベル青山
TEL:03-6427-3115

ロレックスの潜水時計「サブマリーナー」の生誕70周年にあたります。

1953年に誕生したサブマリーナーは、現代まで続くモダンダイバーズウォッチの基本的なデザイン・要素を全て完全に体現しており、ダイバーズウォッチの教科書とも言われていますね。

社会人が選ぶ1番欲しいロレックスでも、サブマリーナーデイトのブラックが常に上位に着けていますし、ずっと変わらないデザインは安心感があります。

通常ロレックスの新作は春に開催されるウォッチズ&ワンダーズ(過去はバーゼルワールド)でお披露目されますが、サブマリーナーの新作はありませんでした。

同じ70周年のエクスプローラーには新サイズ40mmモデルが、そして60周年のデイトナはムーブメントが変更になり一新しましたが、サブマリーナー70周年を匂わすようなモデルはゼロ。

確かに60周年も特別なサブマリーナーの新作はありませんでしたので、10周年ごとに何か出すというわけではありません。

更に2020年にサブマリーナーは新型ムーブメントを搭載し一新したばかり。

何も・・・出ないのか?

とは言え、春の新作発表以外でも近頃は時期を変えて新作をリリースすることがあります。

今年はル・マン100周年記念のデイトナが、昨年はディープシーチャレンジが春以外に新作発表されました。

ならば、まだ70周年記念のサブマリーナーが出るチャンスは残っていますよね。

こんな記念モデルを妄想していますがどうでしょう。

金無垢ケースにコーポレートカラーのグリーンカラーを載せたサブマリーナー イエローゴールド 126618LV。

または、黒サブ・青サブに続いて緑サブと呼ばれるかも知れないイエローロレゾールの126613LV。

こんなモデル達がもし出たら大いに話題になるでしょう。

素敵ですよね~楽しみだな~・・・・と、私の中では「まだ」諦めてないのですが、・・・

ロレックスファンの期待を裏切るような「新作はもう出ないだろう」と言う1つの噂を耳にしました。

それがコレ・・・

Rolex Submariner “Kermit” 70th Anniversary Edition。

ロレックス サブマリーナ “カーミット” 70周年記念モデルだそうです。

ね、・・・

いつの間にかリリースされていたんですか?。

そんな「噂話」を、詳しく見ていきましょう。

3月末の新作発表と同時にリニューアルされたロレックスのホームページですが、サブマリーナーグリーン 126610LVの画像が変わっているというのです。

グリーンカラーのセラクロムベゼルにブラックダイヤル、一見いつものグリーンサブマリーナーですが「m126610lv-0002」となっていました。

「m126610lv-0002」・・・「0002」つまりバージョン2と言う事ですね。

ホームページリニューアルのタイミングで差し替えられたようです。

ならば「m126610lv-0001」があるはずだ。

はいコチラ、ドン。

このブログのメディアライブラリに画像が残っていました。

あ~なるほど、画像が変わっています。

並べて見ると、確かに違う。

でもほら、これって撮影しなおしで光の加減などが変わったせいじゃない?

と、思ってたのですが、5月を過ぎるとまことしやかに国内でも「マーク1ベゼルとマーク2ベゼル」と言うようなな書き込みやSNS投稿がポツポツと出てきました。

タイミング良く実機を見る機会がありましたので、皆さんもご覧ください。

どうでしょう?

わかりますか?

←2020~2023 126610LV マーク1

2023.05~ 126610LV マーク2→

手前が新色となったセラクロムベゼル m126610lv-0002。

抹茶の粉みたいな明るい色味ですね。

奥のマーク1はブルーグリーンのような深みがあります。

マーク1

マーク2

マーク1

マーク2

並べると結構違うので、肉眼ならすぐにわかります。

で、このマーク2ベゼルは、50周年記念の「カーミット」こと初代グリーンサブマリーナー 16610LVに寄せているカラーだと言われています。

126610LV マーク2が「Kermit カーミット」と呼ばれるようになるのは時間の問題。

70周年の記念に50周年モデルに寄せたベゼルをリリースした、それが70周年記念モデルだ、そう言うのです。

本当にそうなのか?

「既に70周年記念モデルはリリースされている。」「だから、もうこれから新作は出ないだろう。」

そんな噂が流れているのです。

絶望的・・・

いかがでしょうか?

「【噂の真相】ロレックス サブマリーナー70周年記念モデル “カーミット” について」でした。

いやいや、2023年が終わるまで諦めませんよ。

敢えて夏が終わる9月頃にポロっと新作を、記念モデルを発表するかも知れないじゃないですか。

126610LVのベゼルの色が変わったのは事実。

しかし、これが70周年記念モデルと言い切るのは時期尚早。

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カーミットはオリスに預けて、特別なサブマリーナーがリリースされることを願います。

皆さんはどう思いますか?

それではまた!

ChatGPTの変換
【猛烈な噂】ロレックス サブマリーナー70周年記念モデル “カーミット” について

Submariner 70th Anniversary

2023年はロレックスの潜水時計「サブマリーナー」の誕生70周年だ!

1953年にこのサブマリーナーは生まれたんだ。その時から現代まで、モダンダイバーズウォッチの基本デザイン・要素を完璧に体現してきたんだ。ダイバーズウォッチの教科書と言われているぜ!

社会人が夢見るロレックスの中でも、サブマリーナーデイトのブラックが常に人気だ。ずっと変わらないデザインは安心感があるんだ。

通常ロレックスの新作は春のウォッチズ&ワンダーズ(昔はバーゼルワールド)で発表されるんだけど、今年はサブマリーナーの新作はなかったんだぜ。

70周年のエクスプローラーには新しい40mmサイズのモデルが登場したし、60周年のデイトナもムーブメントが変更されてリニューアルされたんだ。でも、サブマリーナーの70周年を感じさせるようなモデルはなかったんだ。

確かに60周年のときも特別なサブマリーナーはなかったな。10周年ごとに必ず何かしら出すわけじゃないんだよ。

しかも2020年には新しいムーブメントを搭載してサブマリーナーが一新されたばかりだ。

じゃあ、何も出てこないのか?

でもな、最近は春以外にも新作を発表することがあるんだ。

ル・マン100周年記念のデイトナが去年、ディープシーチャレンジも春以外に新作が出てきたんだ。

だから、まだ70周年記念のサブマリーナーが登場するチャンスは残ってるんじゃないか?

こんな記念モデルを妄想してみたんだけど、どうだろう?

金無垢ケースにコーポレートカラーのグリーンカラーを載せたサブマリーナーイエローゴールド 126618LV。

それとも、黒サブと青サブに続く緑サブ、イエローロレゾールの126613LVだ。

こんなモデルが出たら、めちゃくちゃ話題になるはずだぜ!

カッコイイだろう?楽しみだな~・・・って、オレはまだ諦めてないんだよ。

でもな、ロレックスファンの期待を裏切るような「もう新作は出ないだろう」という噂が広がっているんだ。

シチズンから新生“フジツボダイバー”として「プロマスター メカニカル ダイバー 200m」が登場した。

シチズンは安易な真似はしない。そのディテールはひとひねりを加えた「見るべき」特徴を備えているのだ。シチズンのダイバーズウォッチの歴史と共に、この腕時計に施されたディテールに迫ろう。なおこの記事は、アメリカの時計専門ウェブメディア『watchtime.net』に掲載された記事の翻訳版だ。

2022年、“フジツボダイバー”復活
 1983年、シチズンの「チャレンジダイバー」がオーストラリアのビーチで見つかった。太平洋の海中に数年浸かっていたため、この日本製のダイバーズウォッチは多数のフジツボに覆われていた。にもかかわらず、すぐに再稼働し始め“フジツボダイバー”のニックネームが付いた。2022年に発表されたシチズンの「プロマスター メカニカル ダイバー 200m」は、チャレンジダイバーのデザインを継承したモデルである。

フジツボダイバー
オーストラリアで発見されたシチズンの「チャレンジダイバー」。フジツボなどの生物がびっしりと付いていても動いていたことから、“フジツボダイバー”のニックネームが付いた。

シチズンのダイバーズウォッチを振り返る
 1982年、シチズンは水深1300mの防水性能を誇る「プロフェッショナルダイバー」を発表。この腕時計のケース素材はチタンという、今までのダイバーズウォッチでは用いられなかった素材を採用したのである。1980年代初頭は、シチズンのダイバーズウォッチが時計業界で独自の地位を築きはじめた時代であった。

シチズン デプスメーター
シチズン「デプスメーター」
国外では「アクアランド」。「プロマスター」コレクションが発足してからは「プロマスター アクアランド」となった。クォーツ(Cal.C020)。200m潜水用防水。終売モデル。
 その例を見ていこう。1985年に発表された「デプスメーター」は、ウブロスーパーコピー 激安9時位置に電子エレクトロニクス水深計を取り付けたモデルだ。1989年に「プロマスター」コレクションが誕生。コレクションに含まれる「プロマスター 1000m」からデザインは、以前にも増して洗練されるようになった。このモデルには、“オートジラ”という愛称が付けられている。

 なお、その進化系である「プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000m」は2017年に登場。そのプロトタイプはしんかい6500という深海調査用の潜水調査船にくくり付けられ、水深1000mよりも奥深くへと潜ったのである。

シチズン プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000m
シチズン「プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000m」Ref.BN7020-09E
光発電エコ・ドライブ(Cal.J210)。フル充電時約1.5年駆動。スーパーチタニウムケース(直径52.5mm、厚さ22.2mm)。1000m飽和潜水用防水。33万円(税込み)。
 続けて近年のダイバーズウォッチに目を向けよう。2006年に発表された「プロマスター エコ・ドライブ ダイバー200m」は、オルカ(シャチの英語名)の愛称で親しまれている腕時計である。機能的なダイバーズウォッチであっても、デザイン的に最先端かつユニークな外観のモデルが可能であることを証明した。

プロマスター エコ・ドライブ ダイバー200m
シチズン「プロマスター エコ・ドライブ ダイバー200m」Ref.BN0230-04E
2023年に「日本上陸」を果たしたモデルのうちのひとつだ。オリジナルの“オルカ”のケースはチタン製だが、このモデルのケースはステンレススティール製だ。光発電エコ・ドライブ(cal.E168)。月差±15秒。SSケース(直径46mm、厚さ14.6mm)。200m潜⽔⽤防水。6万6000円(税込み)。
 シチズンのダイバーズウォッチに多く見受けられる特徴をまとめよう。まずは光発電エコ・ドライブを搭載。そして、モダンなデザイン。最後にチタンケースの採用だ。シチズンは世界で初めて腕時計のケースにチタンを用いたブランドである。1970年代に登場した「エックスエイト クロノメーター」がそれだ。シチズンのダイバーズウォッチにチタンが多く採用されている理由は、その系譜を引いているからではないだろうか。

エックスエイト クロノメーター
シチズン「エックスエイト クロノメーター」
電子式(Cal.0800)。終売モデル。
 上記の特徴から外れたダイバーズウォッチもシチズンは製造していた。そのひとつの例が8時位置にリュウズが配された“フグ”という愛称のモデルである。なお、フグとは日本語の「フグ」のことだ。この腕時計は1993年に登場し、伝説となったモデルである。

新生“フジツボダイバー”誕生
 そして2022年、シチズンはプロマスター メカニカル ダイバー 200m(ブラック文字盤Ref.NB6021-17E、ブルー文字盤Ref.NB6021-68L)を投入。現代版“フジツボダイバー”が誕生した。シチズンはここ50年ほどの中で抑えの効いたオーソドックスなデザインを復活させ、さらにCal.9051という現代的な機械式ムーブメントを採用。ステンレススティールよりも傷への耐性があり、40%も軽量なシチズン独自の宇宙時代に対応した素材、スーパーチタニウムが採用されたモデルだ。

シチズン「プロマスター メカニカル ダイバー 200m」Ref.NB6021-17E
自動巻き(cal.9051)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。スーパーチタニウムケース(直径41mm、厚さ12.3mm)。200m潜水用防水。11万5500円(税込み)。
 Cal.9051は日差が−10/+20秒の間に調整されたものであり、テンプや周辺のパーツに磁気帯びしづらい部品を用いることで、耐磁性を強化している。シチズンの発表によれば、1万6000A/Mの磁場を発する機器から1cmほどの位置に置いたとしても、このムーブメントはパフォーマンスを落とすことなく稼働するのだそうだ。日常的に使用するスマートフォンはもちろん、船上で電子コンパスと合わせての使用も可能である。

NB6021-68L
シチズン「プロマスター メカニカル ダイバー 200m」Ref.NB6021-68L
自動巻き(cal.9051)。24石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。スーパーチタニウムケース(直径41mm、厚さ12.3mm)。200m潜水用防水。14万3000円(税込み)。
 プロマスター メカニカル ダイバー 200mはISO基準に準拠したダイバーズウォッチであることを付け加えておこう。これは冗談なのだが、既存のどのモデルよりもフジツボ耐性も高いのではないだろうか。

シンプルに見えて凝ったディテール
 チャレンジダイバーが発売された1960年代〜1970年代には、シチズンは腕時計の「デザインを洗練させる」という方向性を打ち出していなかったように思われる。その外観は、シンプルなケースにメルセデス針と大振りなインデックス、ブラックカラーのベゼルを組み合わせた一般的なものだった。

ケース側面

この腕時計を側面から見ると、ケースのヘアライン仕上げ、ベゼルのポリッシュ仕上げの違いがよく分かる。
 本作はシンプルかつ一般的なデザインの腕時計という印象を覚えるかもしれない。だが、よくよく観察してみると、特徴的なラグ、ポリッシュ仕上げが施されたベゼルなど、通常のダイバーズウォッチとは異なる、興味深いディテールが発見できるはずだ。

 また、本作はオリジナルを忠実に再現した印象を受ける。ベゼルはアルミニウムがインサートされたもので、でやや大きな数字が配されたものだ。ケースはオリジナルでは150m防水だったものが、200m防水に高められている。なお、ケースの厚さは12.3mmと薄めである。ベゼルはポリッシュ仕上げであり、ケースはヘアライン仕上げだ。

サファイアクリスタル製の風防側面には面取りが施されており、「厚み」を感じることができる。
 サファイアクリスタル製風防の形状を見てみよう。上部はフラットだが、内側はドーム状にカットされている。そしてその角は大々的に面取りされているため、厚みのあるレトロな印象を与える外観なのだ。

 これらの要素が適切に組み合わさり、他のダイバーズウォッチとは異なる、特別な価値を持つ腕時計となったのだ。そして、厚く出っ張ったインデックス、ロリポップ秒針、部分的にスケルトン仕様の時針は、驚くほど上手くこの腕時計の中で調和している。

単にシンプルだが質実剛健な裏蓋

シンプルな裏蓋。トランスパレント仕様というわけではない。
 なお、裏蓋とバックルはどちらも比較的シンプルな構造だ。この価格帯の腕時計ならば、プラスチック製のムーブメントホルダーが採用されるのは当然だろう。これを採用することは、重量を抑えることにもつながるのである。

『watchtime.net』にて撮影。裏蓋を開けるとCal.9051ムーブメントをのぞくことができる。ムーブメントの周囲には、プラスチック製のムーブメントホルダーが配されている。
ストラップだけは改善の余地あり
 ただし、ストラップに限っては、本作全体の雰囲気から、浮いた印象を覚えてしまうのはいただけない。とはいえ、このストラップの着け心地は快適である。トロピック仕様のストラップや、質感の良いNATOストラップといったオプションを選べば、抑えめデザインを採用したこの腕時計のよいアクセントとなるだろう。

結論:じっくり見ると、その良さの分かる腕時計
 ストラップだけが気になるところではあるが、それを除けば復活した“フジツボダイバー”は非常に良い出来なのである。ブラック文字盤のRef.NB6021-17Eの定価は11万5500円(税込み)だ。自らのコレクションにCal.9051を加えたいという人には、魅力的な予算感であろう。

 伝統のチタン製ケースとシチズンのダイバーズウォッチの歴史に裏付けられた“フジツボダイバー”は、デザイン、フォルム、スペックを考えると、この価格帯では非常に魅力的な腕時計だ。確かに光るものを持つ腕時計ではあるが、その良さはすぐには見えてこない。この腕時計の真価を見出すには、よく観察する必要があることを付け加えておく。