新生「プラネットオーシャン」世界各国でローンチ~2名の新たなアンバサダーを発表
新生「シーマスター プラネットオーシャン」のグローバルローンチは、世界各地で大きな盛り上がりを見せています。今回オメガは、中国・重慶にて特別なイベントを開催し、 新たにブランドアンバサダーに就任したウェイ・ダーシュンとソン・ウェイロンをスペシャルゲストとして迎えました。さらに、タイの俳優ガルフ・カナウット、フィリピンの歌手・俳優カイル・エチャリ、そして俳優エンチョン・ディーも集結し、スーパーコピー時計イベントに華を添えました。会場となったのは、現代的な幾何学建築と水の要素が融合した『Yifang Art Museum』。 新しいプラネットオーシャンのシルエットと、同コレクションが受け継ぐ海洋の伝統を表現するにふさわしい舞台となりました。
左から:新アンバサダーの魏大勋(ウェイ・ダーシュン)と宋威龍(ソン・ウェイロン)
会場『Yifang Art Museum』
イベントの幕開けとともに、黄金の陽光が水面を照らし、オメガのシグネチャーカラーであるオレンジの光が会場を包み込みました。夜の深まりとともに空間は鮮烈な光に照らされ、海洋を思わせるダイナミックな雰囲気を演出。この光と色の調和は、新作のカラーテーマを象徴し、オメガが培ってきた海洋探査へのオマージュとなりました。
ゲストは、会場中央に一堂した最新モデルを鑑賞しながら、オメガのダイバーズウォッチの革新とパイオニアとして築き上げてきた歴史を間近で体感しました。
オメガ社 社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンは、
「プラネットオーシャンは、 オメガのパイオニア精神と革新性を体現しています。誕生20周年を迎えた今年、このアイコニックなモデルを再構築し、卓越したクラフツマンシップと革新的なDNAを改めて提示しました。プラネットオーシャンとともに、私たちは常に限界を超え、新たな可能性に挑戦できると信じています。」と、述べました。
新しくオメガ アンバサダーに就任したウェイ・ダーシュンは、
「オメガは私が深く敬愛するブランドです。アンバサダーに就任できたことは大きな名誉であり、オメガの海洋にまつわる伝統や時計がもつ物語をより深く理解する機会となりました。新しいプラネットオーシャンの卓越した防水性能、そして勇気・決意・探求心を体現したデザインに一目で魅了されました。本当に気に入っています。」と、述べました。
ウェイ・ダーシュン
同じく、アンバサダーとして新たに加わったソン・ウェイロンは、
「オメガは世界的に 名高い時計ブランドであり、その卓越性と精度を追求し続ける姿勢に深く感銘を受けています。私は海の近くで育ち、ダイビングに情熱を注いできたため、オメガのダイバーズウォッチには特別な想いがあります。プラネットオーシャンは、ブランドの長い歴史と驚くべき 功績を改めて実感させてくれるモデルです。この瞬間を皆さんと共有できることを光栄に 思います。」と、語りました。
ソン・ウェイロン
初代プラネットオーシャンの誕生から20年を経て登場した、最新第4世代モデルは、 現代のニーズに合わせて刷新され、完全な進化を遂げています。シーマスターの伝統と現代的デザインを融合し、2005年以来、コレクションの象徴であるシグネチャーカラーのオレンジも受け継いでいます。
今回のラインナップは、ブルー、ブラック、オレンジの3種類で、ラバーストラップまたはステンレススティールブレスレットの組み合わせ、全7モデルが 揃います。
(参照:https://watch-media-online.com/news/10635/ )
左から:タイの俳優ガルフ・カナウット、フィリピンの歌手・俳優カイル・エチャリ、そして俳優エンチョン・ディー
会場『Yifang Art Museum』
オメガ シーホースを救う、「シーマスター シーホース 保護センター」支援発表
オメガは、先月マイアミで開催された国際的なシーマスターイベントにおいて、『シー マスター タツノオトシゴ保護センター』とのパートナーシップを発表しました。
このセンターはマリーナ・ディ・ラヴェンナに拠点を置き、アドリア海に生息する絶滅 危惧種のタツノオトシゴ保護において重要な役割を担っています。本プロジェクトは、陸と海の両方で地域に根ざした救助・リハビリ活動を長年推進してきた世界的な野生動物保護団体『IFAW(国際動物福祉基金)』の支援を受けています。このような取り組みは、クジラやイルカ、そして今回のタツノオトシゴに至るまで、個々の動物を救うだけではありません。世界的な保護戦略に欠かせない重要なデータを収集するという大切な役割も担っています。
オメガと海洋との深い結びつきは1932年に遡ります。この年、オメガは初のダイビングウォッチ ”マリーン”を発表しました。以来、ブランドは海洋探検に情熱を注ぎ、信頼できるパートナーとともに、意義ある持続可能な海洋保護活動に取り組んできました。実はタツノオトシゴは1950年代からオメガのシーマスターコレクションを象徴するアイコンとして 親しまれてきました。海との深い絆を象徴する洗練されたデザインとして、1957年以降、時計のケースバックにはタツノオトシゴのエンブレムが刻まれています。
オメガ社 社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンは、
「このプロジェクトは、オメガにとって特に身近で大切な意味を持ちます。私たちが長年、海洋への情熱をもち続け、タツノオトシゴとのつながりを大切にしてきたからです。そのため、この価値ある取り組みに 強く惹かれました。すでに進められているリハビリ活動を見られることは素晴らしいですし、世界規模でオメガが協力することで、この活動がさらに成長できると考えると、とても嬉しく思います。」
IFAW(国際動物福祉基金) 社長兼CEO アズディン・ダウンズ氏は、
「タツノオトシゴは小さな生物ですが、海洋のバランスと生物多様性において果たす役割は非常に大きいです。このプロジェクトへの支援は、沿岸での救助から国際的な政策まで、海洋生物とその生息環境を守る私たちの広範な使命と呼応しています。タツノオトシゴが直面している脅威には、緊急かつ協調的な対応が必要です。この取り組みは、世界中のパートナーが地域に根ざした解決策に投資することで、どれほど大きな成果を生み出せるかを示すものです。」と、語りました。
タツノオトシゴは、海洋生物の多様性を維持し、生態系の健全性と生産性を確保するうえで重要な役割を担っています。『シーマスター シーホース 保護センター』は、負傷した タツノオトシゴや混獲(漁の網に偶然かかった)された個体に対する専門的なケア、繁殖、リハビリを行い、最終的には保護された海洋環境に戻すことを使命としています。
オメガとIFAWの支援により、センターは2024年に1,200匹のタツノオトシゴを救助・リハビリすることに成功しました。現在、センターは事業を拡大し、通年稼働可能な保護 施設を整えるため、エリアを改装するなどの取り組みを進めています。改装の一環として 新しい水槽が設置され、タツノオトシゴのケアと回復におけるセンターの対応能力がさらに向上しました。IFAWの専門家によると、今後は年間約2,000匹のタツノオトシゴを救助できる見込みです。救助されたタツノオトシゴは、特別な治療を受けた後、タグを付けて保護海域に放流されます。こうすることで、タツノオトシゴの保護活動を強化すると同時に、『IUCNレッドリストで指摘されている、情報不足を補うための新しく貴重なデータが提供可能になるのです。