セイコー ルキア “エターナルブルー” ラボグロウン・ダイヤモンド 限定モデルが新登場。

ブランド名“LUKIA”は、L=Lucid(輝く)、U=Unison(調和)、K=Keen(はつらつとした)、I=Intellectual(知的な)、A=Active(活動的な)の頭文字を組み合わせた造語です。

私のブログに来て下さるのは30~50代のオジサンがメインだと思いますので今までルキアは1度も取り上げてきませんでしたが、今回は「ラボグロウン・ダイヤモンド」を使っているという事で記録しておきます。

ラボグロウン・ダイヤモンド、皆さんご存知でしょうか?

ラボグロウン・ダイヤモンド
研究所(ラボ)で育てられた(グロウン)ダイヤモンドを意味し、物理的な特性は、天然ダイヤモンドと変わりません。
完全にコントロールされた環境で人工的に生産されているため、不純物を全く含まないクリアな透明感が魅力です。
また、採掘が不要なため環境負荷が少なく、採掘時の不当な労働や紛争問題と無関係であることから、エシカルな素材として、注目されています。

簡単に言えば「人工ダイヤ」です。素材は同じなのでキュービックジルコニアとは異なります。

Here’s How GE’s ‘Project Superpressure’ Produced the First Lab-Grown Diamond – Dale’s Jewelers

なんだかんだやると炭素がダイヤモンドになるそうですが、コストはそれなりにかかるとのこと。

ダイヤモンドは4Cでグレード分けされますが、同じグレードの「ラボグロウン・ダイヤモンド」は天然のダイヤモンドの半分くらいの価格で販売されると言います。

無色透明の完璧に近いダイヤモンド、更に天然では買えないほどの大きいものが欲しい方には良い選択になると思います・・・が、さて時計を装飾するダイヤモンドとして見た時に価値はあるのだろうか?という事です。

サファイアクリスタルをありがたがる人はいないのと同じで、工業製品が散りばめられてたとして天然の半額ほどの金額を支払いたくなるのでしょうか?

今回のルキアは1粒だけなので、まったく関係はありませんが、
例えばラボグロウン・ダイヤモンドのベゼルダイヤモデルとか、ラボグロウン・ダイヤモンドのケースダイヤモデルとか、ラボグロウン・ダイヤモンドのフルダイヤモデルに価値はあるのか、ね?そこが非常に気になります。

人が作れるなら安いだろ?なんて乱暴なことが言いたいわけはありません。むしろ人件費が1番高いし施設に掛けるコストも相当でしょう。

そうではなく「天然」にありがたみを感じている炭素のキラキラに、「人工」のキラキラが置き換われるのか?同じような価値を維持できるのか?そこが非常に今後が気になるのです。

Blood Diamond (2006) – IMDb

SDGsやら人権問題やら、ダイヤモンド産業は非常に難しい問題を抱えていますが、それでも天然だからその価値を対価として支払うんじゃないのかな?なんて思うわけです。

「天然」というだけで、皆価値を感じているんだと。

プラチナとゴールドの価値は現在逆転しています(1グラムあたりの価値)が、腕時計に関して言えば今でもプラチナモデルの方が価値が高く扱われます。

「プラチナ」というだけで、価値を感じさせている、そうであると言う「縛り」を設けているんですね。理由は色々あるんだと思いますが「プラチナ>ゴールド>その他素材」は絶対です。

まぁ素材の価値だけで言っちゃうと、セラミックケースが何であんなに高いんだ?とかね、色々ありますよね。えぇ、わかります。

いや、そうなると、もし時計業界のお偉いさんが「ラボグロウン・ダイヤモンド」を「天然ダイヤモンド」と同じ価値として、各メーカーに使わせられれば、知らないうちにユーザーを洗脳可能なんじゃないでしょうか?

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ロレックスやオーデマピゲが、SDGsだなんだ!と言って今後使用するダイヤモンドは「ラボグロウン・ダイヤモンド」に変更します、でも販売価格は同じです。なんて事が始まれば5年10年後にはそれが当たり前になるかも知れません。

環境問題なので理解してください。人工ダイヤモンドですが素材は同じです。とね・・・

それが良いかどうかは私にはわかりません。皆さんはどう思うのか聞いてみたいです。

ルキアに戻りましょう。

永遠を想起させる8時位置のインデックス部分に、「永遠の絆」の象徴であるダイヤモンドを配置。環境へ配慮したラボグロウン・ダイヤモンドを採用しています。
また、二人で見る輝きが永遠に続くように、8時位置で2つの円が重なりあうように入っているパターンは、ブルーダイヤルのアクセントになっています。

12時位置のローマ数字、秒針にはゴールドの差し色が施されており、手もとを華やかに演出してくれます。

SBTM345 男性モデル

SBTM345
セイコーセレクション
メンズ ソーラー電波
88,000 円(税込)
2023年8月 発売予定
2023 エターナルブルー限定モデル
国内限定800本

Specifications
ムーブメント
キャリバーNo 7B72
駆動方式 ソーラー電波修正
精度 非受信時平均月差±15秒
駆動期間 フル充電時約9ヶ月間 パワーセーブ時約2年
石数 6石
機能
過充電防止機能 即スタート機能 パワーセーブ機能
フルオートカレンダー機能(2099年12月31日まで)
自動受信機能 強制受信機能 受信結果表示機能
時差修正機能 針位置自動修正機能
ケース・バンド
ケース材質 純チタン
ケースコーティング ダイヤシールド
ケースサイズ 厚さ:9.5mm 横:39.5mm 縦:46.1mm
ガラス材質 サファイア
ガラスコーティング スーパークリア コーティング
中留 ワンプッシュ三つ折れ方式
時計仕様
防水 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁 あり
その他特徴
裏ぶた「LIMITED EDITION」表記 ラボグロウン・ダイヤ入りダイヤル 耐メタルアレルギー

ベースモデルとなるSBTM341の定価82,500円ですので、ラボグロウン・ダイヤが1粒入って5,500円の価格差が発生しています。これを安いと取るか(安いですけど)。

SSQW075

SSQW075
セイコー ルキア
Lady Collection
88,000 円(税込)
2023年8月 発売予定
2023 エターナルブルー限定
国内限定800本

Specifications
ムーブメント
キャリバーNo 1B32
駆動方式 ソーラー電波修正
精度 非受信時平均月差±15秒
駆動期間 フル充電時約6ヶ月間 パワーセーブ時約1.5年
石数 4石
機能
過充電防止機能 即スタート機能 パワーセーブ機能
フルオートカレンダー機能(2099年12月31日まで) 電波修正機能(日本・中国・アメリカ・ドイツの標準電波を受信)
自動受信機能 強制受信機能 受信結果表示機能
時差修正機能 針位置自動修正機能 カレンダー(日付)機能つき
ケース・バンド
ケース材質 純チタン
ケースコーティング プラチナダイヤシールド
ケースサイズ 厚さ:7.6mm 横:28.0mm 縦:33.5mm
ガラス材質 サファイア
ガラスコーティング スーパークリア コーティング
中留 ワンプッシュ三つ折れ方式
時計仕様
防水 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁 あり
重さ 32.0g
その他特徴
裏ぶた「LIMITED EDITION」表記 ラボグロウン・ダイヤ入りダイヤル 耐ニッケルアレルギー

軽く可愛い電波ソーラー時計、女性にはかなりオススメですね。

まとめ

いかがでしょうか?

「【2023年新作】セイコー ルキア “エターナルブルー” ラボグロウン・ダイヤモンド 限定モデル」でした。

女性モデルメインなら購入し「ペアウォッチ」として男性モデルも持っていても悪い時計ではありません。

電波ソーラーのドレスウォッチは普段使わなくても、いざと言う時に役に立つでしょう。お揃いなら、尚のとこ良いんじゃないでしょうか?

今回は時計よりもラボグロウン・ダイヤモンドが気になって仕方なかったです。

答えは見つかりませんが、今後どうなるのか?腕時計を通して見ていこうと思います。

それではまた!

ロレックス 人気モデルの相場をチェック!エアキング 126900が新登場。

新エアキング126900はインナーカバーを捨てて、かはり薄くスタイリッシュなりましたね。

ロレックスコピー時計代金引換激安通販優良店40mmですが文字盤は旧エクスプローラー39 214270用のものを使っていると思われます(再利用)。

搭載ムーブメント はキャリバー3230、エアキングの耐磁性の数値は公表されていません。

こちらは前回7月の相場。

7月上旬はロレックス全体で高めの相場でしたのでエアキングもまずまずと言った感じでした。

大上がりも大下りもない安定した相場なのはポイント高いですね。まだまだ正規店では買いにくい人気機種です。

国内定価は1月に改訂され現在は1,065,900円となっています。

それではチェックしてみましょう。

エアキング 126900

新しいエアキング 126900。

現在の国内定価は2024年1月の価格改定で974,600円から1,065,900円に上がっております。

遂に100万円オーバーになりましたね・・・エアキングも定価100万円ですよ。

やや薄めのケース、リューズガード、ムーブメントと全て一新した装いとなり耐磁 時計ではなく立ち位置はパイロットウォッチ。

以前は仕上げの違いこそあれ、ミルガウスと同じ厚みの40mmケースを採用していましたが、新型エアキングではリューズガード付きで更にシュッとした薄型ケースに切り替わりました。

エアキング専用ケースですね。旧型 エアキング116900のケースの厚みは14.5mmとかなりファット。全然装着感が違います。ムーブメントもオイスターパーペチュアルやエクスプローラーと同じキャリバー3230を搭載しています。

軟鉄インナーカバーが無くなりましたがパイロットウォッチとしてはブルーパラクロムヒゲゼンマイで耐磁性能は充分なのかも知れません。

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価格ドットコムから新品未使用品最安掲載価格です。

新しいエアキングの現在の相場は131万円。

前回7月が147万円でしたので、だいぶ下がった感じがありますね・・・

グラフを見てみると、8月前にグググっと下がり始め9月が底で120万円台と言う相場でした。

10月に入り少し回復しているようですが、さてさて。

新品の掲載はゼットンさん。

定価より25万円高いですが、新作ですし何だかお安く感じちゃいますね・・・

感覚がおかしくなっています。

逆に中古と差が全然ありません。

こちらは価格コムに掲載されていた中古最安をれんずさんから。

その差10,000円。

楽天市場を覗いてみましょう。

昨年印で125万円がありました。

110万円台が出てきてほしいところですが、楽天市場の手数料があるのでなかなか難しいところ。

まとめ

いかがでしょうか?

「2024年10月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック! エアキング 126900 40mm」でした。

新型は軽くて良いですね~リューズガードも気にならなくなってきました。

購入規制モデルに仲間入りしていますので出回りが多いわけではなさそうなので、まだしばらくは定価以上の相場を維持しそうな気がします。

夏を境に徐々に値が下がってきていますので、気になった方は是非。

セカンドマーケットで購入するのはタイミングが1番難しいですが、買える時が買い時!

2025年新作 150周年記念モデルとしてリリースされたピアジェ ポロ 79に、

ピアジェから2025年の新作情報です。

過去の薄型ポロをオマージュした最新のラグジュアリースポーツモデルですね。

38mmのゴールドケースには薄い自社ムーブメントのキャリバー1200P1を搭載しています。

ケースの厚さはなんと7.45mmと非常に薄くドレッシー、マイクロローターで薄くしているんです。

ブルガリ時計コピー n級品そして価格が非常に高額なのもポイント。

ホワイトゴールドモデルはなんと13,816,000円!

どこの高級時計メーカーも同じでしょうけど、職人が丁寧に作り上げていますので価格なんかあってないようなもの(ソウナノカ?)。

形状も美しいですし、2次流通ではほとんど見かけないので、買われる方はステイタス性を優先しているのでしょう。

G0A50150

Piaget Polo 79 ウォッチ
自動巻、ホワイトゴールド
¥ 13,816,000

Piaget Polo 79 ウォッチ
Piaget Polo 79 ウォッチ、38mm、ロジウム加工された18Kホワイトゴールド製ケース、文字盤、ブレスレット、ピアジェのシグネチャーであるゴドロン装飾とサテン仕上げのコマを交互にあしらったデザイン、一体化したブレスレットとケース、サファイアケースバック、1200P1自社製自動巻ムーブメント、グレーのコーティングを施した22Kゴールド製マイクロローター

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各製品のカラット数、石数、直径は、ご注文のクリエイションのサイズにより異なります。詳細につきましてはお問い合わせください。
ウォッチ G0A50150

特徴
自動巻、ホワイトゴールド

製品タイプ ウォッチ
メタル ホワイトゴールド
ストラップの素材 Rhodium-finished gold
ストラップの色 ホワイト
ストラップ バックル Rhodium-finished gold
ストラップ バックル トリプル・フォールディング・クラスプ
ケースの形 その他の形
ケース径 38 ミリメートル
ケースの厚さ 7.45 ミリメートル
文字盤の色 グレー
防水性 5 バール
ムーブメントタイプ 自動巻き

まとめ

いかがでしょうか。

「【2025年新作】ピアジェ G0A50150 ポロ 79 ホワイトゴールド 38mm」でした。

このあたりは腕時計というより芸術品のように見なくては価格的に受け入れ難いのかも知れません。

そもそも一般人向けの時計ではありませんからね。

ポロSで少し一般庶民に寄ってくれた感はありますけど、ピアジェですから簡単に買えるモデルは出てきません。

ポロ 79着けてる人がいらっしゃったら本物のお金持ちの時計好きと言うのがわかりません。

ロンジンから2025年の新作情報です。ロンジン L3.764.4.16.6。

ロンジンから2025年の新作情報です。

2023年にラインナップした39mmノーデイトモデルのLLD(ロンジン・レジェンドダイバー)にホワイト文字盤が登場。

爽やかで良いですねぇ。

スペックや質感が向上したことに伴い国内定価は526,900円と高額になってしまいましたが、デザインも良いですしまだまだコスパの良いモデルと言えるでしょう。

スーパーコピー 代引き専門店Hicopy.jpノーデイトで300m防水、72時間パワーリザーブの耐磁ムーブメントキャリバーL888を搭載しております。

中古なら30万円台なので、かなりお買い得感が出ますね。

同価格帯だとチューダーの格好良いブラックベイ54(37mm)なんかもあります。

でもね、ダイバーズウォッチでホワイトはなかなか珍しい。

シーマスター300mなんかは普通にありますけど、もっと高いですし。

ケースバックにはダイバーのレリーフが刻印されております。

プッシュ式のバックルですが、ダイバーズウォッチにありがちなエクステンションパーツは無いです。

基本的に高級時計を着けてダイビングする人は希少ですからね、ほぼ不要な機能でしょう。

LLDは、1959年のオリジナルモデルのデザインを継承しつつ、現代的な技術と素材を取り入れています。

39mmのケースサイズは、クラシックな雰囲気を保ちつつ、現代のスタイルにもマッチします。内側回転ベゼルや2つのリューズなど、特徴的なデザイン要素が魅力ですね。

ロンジン独自の自動巻きキャリバーL888を搭載し、約72時間のパワーリザーブを実現しています。また、300mの防水性能を備えており、日常使いから本格的なダイビングまで対応可能です。

シリコン製ヒゲゼンマイを採用することで、耐磁性を向上させています。

さらに、スーパールミノバを使用した針とインデックスにより、暗所でも優れた視認性を確保しています。

おすすめポイントでした。

L3.764.4.16.6 ホワイト

¥526,900
ロンジン レジェンドダイバー, L3.764.4.16.6, 自動巻 ウォッチ, Ø 39.00 mm, ステンレススティール.
自動巻メカニカルムーブメント、25’200振動/時、モノクリスタルシリコン製ヒゲゼンマイ、パワーリザーブ約72時間.
内側にダイビング用回転フランジ ねじ込み式リューズ, 30気圧防水, スクラッチレジスタント サファイヤクリスタル、両面に複層無反射コーティング.
マットホワイト ダイアル, Swiss Super-LumiNova®.
ステンレススティール ストラップ, マイクロアジャストシステム搭載のダブルセキュリティフォールディングクラスプ付き.

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形 ラウンド
素材 ステンレススティール
ガラス スクラッチレジスタント サファイヤクリスタル、両面に複層無反射コーティング
ケースバック ねじ込み式
サイズ Ø 39.00 mm
ラグ幅 20 mm
ラグを含めた縦方向の長さ 47.00 mm
厚さ 12.70 mm
防水 30気圧防水
特徴 内側にダイビング用回転フランジ, ねじ込み式リューズ
重量 146.0 g
カラー マットホワイト
インデックス ペイントされたアラビア数字とインデックス
針 ブラックの針
特徴 Swiss Super-LumiNova®
ムーブメントタイプ 自動巻
機能 時、分、秒
キャリバー L888
ムーブメントの説明 自動巻メカニカルムーブメント、25’200振動/時、モノクリスタルシリコン製ヒゲゼンマイ、パワーリザーブ約72時間

素材 ステンレススティール
バックル マイクロアジャストシステム搭載のダブルセキュリティフォールディングクラスプ付き

耐磁性 はい
Chronometer Officially Certified はい

まとめ

いかがでしょうか。

「【2025年新作】ロンジン L3.764.4.16.6 レジェンドダイバー 39mm キャリバーL888」でした。

見た目が好みであれば、かなりお勧めしたい1本です。

耐磁性・防水性・ロングパワーリザーブ、サイズ感、見た目の独特さ、ヴィンテージデザイン、メンテナンス環境の良さなど、グッドポイントがたくさん。

あとは上手く安く買えたら言うことなしです。

できたら10mmくらいの薄さで出してほしいですが、耐久性など考慮するとこんな感じですかね。

プロスペックスには限定モデルでホワイト文字盤が出ております。

このSBDC213は192,500 円(セイコーダイバーズウオッチ 60周年記念 限定モデル 世界限定6,000本)と非常にコスパも良いです。

オススメの腕時計を5本ピックアップして紹介する。

40代におすすめしたいショパール5選
ショパールは、1860年にルイ-ユリス・ショパールによって創業されたブランドだ。創業当初より、懐中時計やクロノメーターの基準を満たす高精度時計を中心に手がけ、ロシア皇室を顧客に抱えるまでに成長を果たす。そして、1963年にドイツの宝飾商カール・ショイフレが事業を引き継いで以降は、ウォッチメーカーとジュエラーの融合という新たな方向性を確立。1976年になると、2枚のサファイアクリスタルの間でダイヤモンドが動く腕時計「ハッピーダイヤモンド」を発表するなど、その独創性豊かなウォッチメイキングを世界中に知らしめた。

こういった歴史を経て、ジュエリー市場でも存在感を強めてきたショパールだが、1996年にスイス・フルリエに自社製品の製造拠点を設立してからは、マニュファクチュールムーブメントの製造にも注力するようになる。そして、同社を代表するムーブメントの初号機にあたる「Cal.96.01-L」を発表、これを搭載した「L.U.C 1860」をリリースし、現在に至るまで、マニファクチュールとしての時計製造技術に磨きをかけてきた。

そんなショパールの現行ラインナップから40代の男性におすすめするなら、フランクミュラースーパーコピー代引き 優良サイト同社の腕時計製造の伝統を体現した「L.U.C」や、ラグジュアリースポーツウォッチの「アルパイン イーグル」、同名のレースをデザインの着想源とした「ミッレミリア」などが挙げられる。

いずれのコレクションにも、伝統を守りながらも革新を続けるブランドのウォッチメイキングの姿勢が表れているだけでなく、ジュエラーとして培われてきた、繊細な美意識が反映されている。それらのタイムレスかつラグジュアリーなデザイン性は、40代の幅広いライフスタイルや価値観に応じてくれるはずだ。また、COSCのクロノメーター認定を受けたムーブメントをはじめ、腕時計の実用性を重んじるビジネスパーソンにもマッチする性能を備えている。次なる40年を迎える男性の手元を飾るに、ふさわしい存在と言えるだろう。

ちなみに、ショパールは現在「サステナブル・ラグジュアリーへの旅」を標榜しており、腕時計およびジュエリー製造において、サスティナビリティの追求を続けている。素材の透明性を可能な限り高めた、責任を持った調達を重んじるだけでなく、再生素材を活用するなどして、自社のクリエイティブによる環境への影響を、最小限に抑えているのである。

以下に、40代にオススメしたいショパールの腕時計を、5本ピックアップして紹介する。

「L.U.C 1860」Ref.168860-3003
「L.U.C」はショパールのラインナップの中でも、とりわけ重要な立ち位置にあるコレクションだ。ラグジュアリーかつタイムレスなその顔ぶれには、優れた精度と卓越した仕上げを持つ自社製ムーブメントが一貫して搭載されており、創業者の名をもじったそのコレクション名に恥じない、同社のオート・オルロジュリーを体現する存在となっている。

ショパール「L.U.C 1860」Ref.168860-3003
ショパール「L.U.C 1860」Ref.168860-3003
自動巻き(Cal.L.U.C 96.40-L)。29石。パワーリザーブ約65時間。2万8800振動/時。ルーセントスティール™ケース(直径36.5mm、厚さ8.2mm)。30m防水。371万8000円(税込み)。
L.U.C.からは、「L.U.C 1860」をピックアップした。1997年に登場した同名モデルの復刻版にあたり、そのアイコニックな造形が、現代の技術と素材で再編された1本だ。

ダイアルはサーモンカラーで彩られており、12時位置の「Chopard」ロゴを中心に広がるギヨシェ彫りが、職人の手によって施されている。また、オリジナルモデルとは異なるノンデイト仕様が採られており、くさび形のインデックスやスモールセコンドが配置されたその表情と相まって、至ってクラシカルな印象だ。

ケースには、リサイクル素材を80%含有するスティール素材「ルーセントスティール™」が使用されている。ゴールドさながらの光沢に加え、一般的なスティール素材の約1.5倍の硬度や、抗アレルギー性を有する、優れた材料特性を持つ素材である。

ムーブメントは、ブランド初の自社製ムーブメントの系譜である、Cal.L.U.C 96.40-Lを搭載する。ゴールド製の双方向マイクロローターとツインバレルを備えたことで、約65時間のパワーリザーブと、わずか3.3mmという薄さを実現した、腕時計のスリム化にも寄与するムーブメントだ。トランスパレントバックからは、ジュネーブ・シールが与えられた、その類まれな仕上げを鑑賞することができる。

「アルパイン イーグル ラージ」Ref.298600-3001
ショパールを代表するラグジュアリースポーツウォッチが、「アルパイン イーグル」だ。2019年に発表された本コレクションは、同社初のスポーツウォッチ、そしてステンレススティール製ウォッチであった「サンモリッツ」をデザインの着想源としている。

ショパール「アルパイン イーグル ラージ」Ref.298600-3001
ショパール「アルパイン イーグル ラージ」Ref.298600-3001
自動巻き(Cal.Chopard 01.01-C)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。ルーセントスティール™ケース(直径41mm、厚さ9.7mm)。100m防水。217万8000円(税込み)。
Ref.298600-3001は、直径41mmのケースに鮮やかなアレッチブルーのダイアルが合わせられた定番モデルだ。シームレスにつながるブレスレットとケースにはルーセントスティール™が使用されており、ポリッシュとヘアライン仕上げでメリハリが付けられている。丸みを帯びた八角形のベゼルや、そこに打たれた8本のビスは、オリジナルの意匠を尊重したものだ。その再構築された“ラグスポ”デザインは、オトナの男性のコーディネートにもなじませやすいだろう。

ダイアルは、中央から螺旋を描きながら広がるパターンを施すことで、ワシの瞳の虹彩、“イーグルアイ”をイメージしている。ダイナミックな凹凸と、電気メッキ処理による色彩が、豊かな表情を演出しており、ひと目でアルパイン イーグルと認識できる意匠と言える。また、載せられた針、インデックスはシンプルな造形ながらダイアルの中で際立つ存在であり、スーパールミノバによって暗所での視認性にも優れている。

ムーブメントは、自社製のCal.Chopard 01.01-Cが搭載されている。優れた精度に加えて約60時間のパワーリザーブを備えており、さらにその薄型設計は、本作の1cmに満たないケース厚にも寄与している。また、トランスパレントバックからは、肉抜きされたそのローターや装飾を見ることができる。

「アルパイン イーグル 41」Ref.298600-6001
ショパール「アルパイン イーグル 41」Ref.298600-6001
ショパール「アルパイン イーグル 41」Ref.298600-6001
自動巻き(Cal.Chopard 01.01-C)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。18Kエシカルローズゴールド×ルーセントスティール™ケース(直径41mm、厚さ9.7mm)。100m防水。342万1000円(税込み)。
同じくアルパイン イーグルから、ルーセントスティール™と18Kローズゴールドのコンビネーションモデルをピックアップした。ベゼル、リュウズに加え、ブレスレットのポリッシュ部にゴールドが使用された、ワンランク上のラグジュアリーテイストを見せるモデルだ。18Kローズゴールドだけでなく、ルーセントスティール™にも高い光沢性が備わっているため、異素材同士の輝きが生み出す、上質なコントラストこそが最大の魅力となるだろう。

“イーグルアイ”が施されたダイアルは、電気メッキ処理によってグレーカラーで彩られており、ゴールドの針とインデックスによって、高い視認性が確保されている。デザイン面においても、腕時計全体に統一感を感じられる仕上がりだ。また、ムーブメントは、前述のアルパイン イーグル ラージと同様に、Cal.Chopard 01.01-Cを内蔵している。

ちなみに、本作に使用されている18Kローズゴールドは、サスティナビリティへの配慮が見られるエシカルなゴールド素材である。

ショパールは、責任ある宝飾品業のための協議会であるRJCより認証を受けたゴールド、もしくは、フェアマインドやフェアトレードといった認証制度に参加している採掘者から供給されたゴールドのみを調達している。そのためジュエリー、ウォッチメイキングに採用されているゴールドは、人権と環境に配慮した現場で発掘された、供給元に透明性のある素材なのだ。

「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」Ref.168619-3005
「ミッレミリア」は、同名のクラシックカーレースへオマージュを捧げるスポーツウォッチコレクションだ。このレースは、“世界で最も美しいカーレース”として知られており、その美学を体現した本コレクションにも、往年のレーシングカーをほうふつとさせる造形や、クラシカルな意匠がふんだんに盛り込まれている。

ショパール「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」Ref.168619-3005
ショパール「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」Ref.168619-3005
自動巻き。37石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約54時間。ルーセントスティール™ケース(直径40.5mm、厚さ12.88mm)。50m防水。138万6000円(税込み)。
そんなミッレミリアからは、2024年登場のRef.168619-3005をピックアップした。ダイアルデザインをモノクロカラーで統一することで、カーレースに欠かせないチェッカーフラッグをイメージしたモデルだ。「ラ・ガラ」とも呼ばれるこのダイアルは、クロノグラフにおける“パンダ”デザインに近く、王道的な魅力も感じやすいだろう。

ミッレミリアに共通する、クラシカルなディテールの数々にも注目したい。操作性の高い大ぶりなリュウズや、ピストンを思わせるポンプ型のプッシャー、クラシックな意匠とダイアルの視認性を両立させるグラスボックスタイプの風防が採用されたことで、個性と機能性、ともに妥協されていないのである。40代の手元にもなじみやすい、クラシカルな美観と機能美を合わせ持つ1本と言える。

ケースはルーセントスティール™製で、丸みのある造形に輝きと堅牢性がもたらされており、優美な高級感が生まれている。またケースには、パンチング加工が施されたブラックのレザーストラップが取り付けられており、カーレースをモチーフとしたデザイン性がより強調されている。

「アルパイン イーグル XL クロノ」Ref.298609-3001
ショパール「アルパイン イーグル XL クロノ」Ref.298609-3001
ショパール「アルパイン イーグル XL クロノ」Ref.298609-3001
自動巻き(Cal.CHOPARD 03.05-C)。45石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。ルーセントスティール™ケース(直径44mm、厚さ13.15mm)。100m防水。319万円(税込み)。
Ref.298609-3001は、3針モデルに比べて一回り大きいルーセントスティール™ケースを採用し、フライバッククロノグラフを搭載したアルパイン イーグルだ。そのサイズは直径44mm、厚さ13.15mmであり、強い存在感を魅力としている。40代男性のカジュアルな手元の演出に好適な1本だ。

本作では、表情豊かなアレッチブルーのダイアルに、タキメーターや各種サブダイアルといった、クロノグラフウォッチの要素が凝縮されている。3時位置は30分積算計、6時位置にはスモールセコンド、9時位置には12時間積算計が配置されており、いかにもツールウォッチらしい情報量の多さが特徴だ。

一方で、各クロノグラフ針にはレッドのアクセントが差し込まれており、3つのサブダイアルもそれぞれデザインが変えられるなど、視認性、判読性への配慮も見られる。計測機器としての完成度も高められたモデルと言えるだろう。

ムーブメントは、Cal.CHOPARD 03.05-Cを搭載する。コラムホイール式のクロノグラフ機能を搭載しており、3つのピボットハンマーによる、連続したフライバック機構の操作を可能としている。また、約60時間のパワーリザーブを備えており、トランスパレントバックからは、その駆動や、スネイル仕上げの受け、サーキュラーグレイン装飾の地板を見ることができる。